■ 忘年会 (望年会) をしました. (12/18/10)




今年の忘年会 (来年への望年会) も,夜遅くまで盛り上がりました.
(炭寅, 12/16/10)

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■ 安藤博士 (客員研究員) の銀による抗菌インプラントに関する著書が出版されました. (12/13/10)

博士課程での研究成果全体をまとめたものです.
安藤嘉基,宮本比呂志,馬渡正明,佛淵孝夫
次世代型抗菌性HAコーティング
整形外科SSI対策 −周術期感染管理の実際
菊地臣一,楠正人(編集) 医学書院 東京, 116-118.

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■ 清祐さん (D1) の自動機器を用いた薬剤感受性試験に関する研究が,JARMAM (臨床微生物迅速診断研究会誌) に掲載されました. (12/13/10)

九州耐性菌検査ネットワークでの実習結果をまとめたもので,参加いただいた会員の皆様に感謝申し上げます.
清祐麻紀子,永沢善三,草場耕二,正木孝幸,吉村尚江,藤洋美,光井朋子,大坪千麻,成田千加,師岡津代子,宮本比呂志,永山在明
自動機器を用いた薬剤感受性試験の再現性と特性に関する比較研究
JARMAM(臨床微生物迅速診断研究会誌) VOL.21, NO.1, 1-11.

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■ 第16回 微生物感染症セミナーのお知らせ. (11/29/10)

第16回 微生物感染症セミナーは,「第30回 佐賀感染と免疫懇話会 特別講演」といたします.

感染症と自己免疫疾患の危い関係
長澤浩平 教授 (佐賀大学医学部 膠原病・リウマチ内科)

座長:木本雅夫 教授 (佐賀大学医学部 分子生命科学講座 免疫学分野)

日時:平成22年11月30日(火) 19:15〜
場所:マリトピア 3F 吉祥の間
会費:1,000円

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■ 研究室のメンバーが私の50回めの誕生日をお祝いしてくれました. (11/9/10)




大学の研究室で誕生日をケーキで祝ってもらうのは12年前の米国コロンビア大学に留学していた時以来です.ビッグ・サプライズにとても嬉しい誕生日でした.



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■ 第10回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が長崎で開催されました. (10/26/10)

小栗豊子先生をお迎えして第10回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が長崎で開催されました.



参加者は100名を超し,講演聴講による自己研修(自助),そして一次・二次交流会での情報交換(共助)と,自助・共助の研鑽を積みました.



本研究会顧問の永山先生や北里大学の花木先生も参加していただき,大変盛り上がった研修会でした.来年は熊本で開催する予定です.

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■ 九州耐性菌ネットワークの第10回宿泊研修会が開催されます。 (10/8/10)

日時:平成22年10月23日(土曜日:午後)〜 24日(日曜日:午前)
会場:(株)長崎タクシ−会館(長崎市) 駐車場:無
研究会参加費:会員・協賛会員 無料
一次交流会費:江山楼(長崎新地中華街) 正会員3000円、 非・協賛会員5000円
二次交流会費:パーティールーム HANA 095-827-8721
 時間制限なしのカラオケ歌い放題のビール以外(カクテル等)飲み放題
 正・非・協賛全員:2000円(籠町9-24スターライトビル6階)

※入会希望の方は、下記事務局までご連絡下さい!(本年度会費1,000円徴収させていただきます)
事務局:佐賀大学医学部附属病院検査部 微生物検査室
TEL :0952-34-3256、FAX:0952-34-2069
E-mail:nagasaz@cc.saga-u.ac.jp (永沢 善三)

【プログラム】
10月23日(土) 12:30受付開始
【世話人代表挨拶・オリエンテ−ション】 13:00〜13:10
【企業セミナー】 13:10〜15:10
1. 抗酸菌検査での新しい集菌法の試み (極東製薬)
2. β-Dグルカン高値の疾患と偽陽性・偽陰性を呈する要因 (和光純薬)
3. 推奨される血液培養検査の実際(採血から検出菌種まで) (日本BD)
4. 新しい血液培養検査装置(80 ml採血ボトルの利点) (コージンバイオ)
5. テーリング現象を示し易い菌種と判定時の注意点 (栄研化学)
6. 新型インフルエンザの現状とイムノクロマト判定法の注意点 (タウンズ)
【話題提供】 15:10〜17:00
1. 質量分析技術を利用した新しい微生物の同定 ―AXIMAシステムによる2分間での菌種同定― (シスメックス・ビオメリュー)
2. 腸内細菌のCLSI判定基準変更と本邦での影響について (シーメンスHCD)
3. 耐性菌をより正確に分類するためのシカベータ検査の利用法 (関東化学)
4. PK/PD理論を用いたモンテカルロシュミレーション法の開発と実践 (栄研化学)
5. 最新の米国感染症学会FN臨床ガイドラインドラフト案について (大日本住友製薬)
【教育講演1】 17:10〜18:00
材料別感染症診断検査の進め方 (亀田総合病院 小栗豊子 先生)
【一次交流会】 19:00〜21:00 (江山楼; 長崎新地中華街)
【二次交流会】 21:00〜 (パーティールーム HANA)

10月24日(日)
【会員一般講演】 8:30〜9:30
1. 各種薬剤耐性菌を用いたマイクロスキャンRapid plusシリーズの有用性に関する検討 (佐賀大学病院 福富由美子 技師)
2. CA-MRSAについて (長崎大学病院 山田舞子 技師)
3. KPC-3産生K. pneumoniaeが分離された1症例 (九州大学病院 清祐麻紀子 技師)
4. キノロン耐性大腸菌検出症例における臨床的検討 (北松中央病院 嶋藤登美子 技師)
5. 当院で経験した乳児ボツリヌス症の1症例 (九州大学病院 木部泰志 技師)
【会員招聘講演】 9:30〜10:45
1. 微生物検査技師を対象とした血液培養100例での菌種推定の的中確率 (佐賀大学病院 宇木望 技師)
2. 九州地区国立大学病院における血液培養検査の状況 (宮崎大学病院 佐伯裕二 技師)
3. 感染性心内膜炎へのアプローチ〜超音波検査技師の立場から〜 (長崎川棚医療センター 木村由美子 技師)
【教育講演2】 10:45〜11:35
問題のMRSAとVCM −PBP2’の検出法とVRE鑑別培地− (北里研究所 花木秀明 先生)
【教育講演3】 11:35〜12:25
インフルエンザ2009-2010年流行期を振り返って (原土井病院 臨床研究部 部長 池松秀之 先生)
【事務局連絡】 12:25〜12:30

詳しくはPDFファイルをご覧下さい。

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■ 第14回 微生物感染症セミナーのお知らせ. (9/9/10)


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■ 研究中間発表審査会に出席するため,社会人大学院生3人衆が佐賀に集まりました. (7/30/10)


上田くんは東京から,枝川さんは大阪から,そして清祐さんは福岡からの参加です.3人が一同に会することは非常に珍しいことですし,4月の大学院生歓迎会に3人とも仕事で参加できなかったので,歓迎食事会を佐賀牛レストラン「季楽(きら)」でやりました.「佐賀県産和牛のせいろ蒸し」を楽しみましたが,博士論文ができた時にはワンランク上の「佐賀牛のせいろ蒸し」でお祝いする予定です.皆さん佐賀牛を目指して頑張ってくれることでしょう!!!

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■ 博士課程3年の片桐さんと佐野くんが研究中間発表審査会で発表しました. (7/30/10)


片桐菜々子:Human NAIP restricts Legionella pneumophila intracellular growth
佐野直人:16SrRNA遺伝子を用いた口腔内細菌叢の網羅的検出 -健常人と口腔癌における口腔再建を行った患者の唾液の比較-

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■  蛍光染色を使用した薬剤感受性試験装置の開発に関する論文が,Biosensors and Bioelectronics 誌に受理されました. (7/15/10)

テキサスA&M大学,(株)ESPINEXとの共同研究です
P-H.Tsou, H. Sreenivasappa, S. Hong, M. Yasuike, H. Miyamoto, K. Nakano, T. Misawa, J. Kameoka
Rapid antibiotic efficacy screening with aluminum oxide nanoporous membrane filter-chip and optical detection system
Biosensors and Bioelectronics (IN PRESS)

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■ 第13回 微生物感染症セミナーのお知らせ. (7/15/10)


5月16日に開催した第11回九州耐性菌検査ネットワーク総会での実技講習会のまとめです.

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■ RI研究棟のP3(BSL3)実験室で,結核菌の研究を開始しました. (6/22/10)


RI研究棟のP3(BSL3)実験室で,結核の迅速診断に関する研究を本格的に開始しました.客員研究員の正木博士と修士課程2年の芦川くんが主体となって研究します.

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■ 大学院生の枝川さんの, コンタクトレンズ消毒保存液に関する論文が防菌防黴誌に受理されました. (6/22/10)

枝川亜希子,木村明生,田中栄次,土井均,楠原康弘,足立伸一,宮本比呂志
コンタクトレンズ消毒保存液マルチパーパスソリューションのAcanthamoebaに対する消毒効果
防菌防黴誌

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■ 永田助教の,MRSAに関する論文が感染症学雑誌に掲載されました. (6/22/10)

永田正喜,青木洋介,福岡麻美,三原由起子,曲渕裕樹,宮本比呂志, 草場耕二,永沢善三
ベイズ解析を用いた診断確率定量法によるMRSA下気道感染症診断の試み
感染症学雑誌84(3) 276-284, 2010

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■ 免疫ふしぎ未来 in Saga の様子. (5/20/10)


4/29/10に開催された 「免疫ふしぎ未来 in Saga 〜出てこい!未来のノーベル賞研究者たち〜」 で,パートIIのコース3 「ミクロの世界をのぞいてみよう」を私たち微生物学分野が担当し,訪れた高校生に大腸菌とブドウ球菌をグラム染色して観察する体験をしてもらいました.この様子が,本学のサイト (http://www.saga-u.ac.jp/) で紹介されています(右側の写真).

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■ 第12回 微生物感染症セミナーのお知らせ. (5/20/10)


博士課程3年の片桐さんが発表します.微生物感染症セミナーのポスターは感染制御部の福岡麻美先生が毎回、作成してくれています.季節を感じさせるポスターの作成に感謝しています.今回の背景はアヤメです.写真は丈が7センチ程度で国の天然記念物に指定されているエヒメアヤメです(佐賀市久保泉町帯隈山の自生地).

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■ レジオネラに関する2編の論文がApplied and Environmental Microbiology 誌と Journal of Infection and Chemotherapy 誌にそれぞれ受理されました. (5/20/10)

西川禎一教授(大阪市立大学大学院生活科学研究科)の研究室の大学院生である小村智美さんの論文です.大阪市立大学との共同研究です.
Komura T, Yasui C, Miyamoto H, Nishikawa Y.
Caenorhabditis elegans as an alternative model host for Legionella pneumophila and protective effects of Bifidobacterium infantis
Appl Environ Microbiol

古畑勝則先生(麻布大大学院環境保健学研究科)の論文です.古畑先生には公私ともに大変お世話になっています.
Furuhata K, Ogihara K, Ishizaki N, Oonaka K, Yoshida Y, Goto K, Hara M, Miyamoto H, Yoshida S-I, Fukuyama M.
Identification of Legionella londiniensis isolated from hot spring water samples in Shizuoka, Japan, and cytotoxicity of isolates
J Infect Chemother

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■ 新人歓迎会. (4/28/10)



今年も4人の新入生を迎え、16人で歓迎会をすることができました。だいぶにぎやかになってきて嬉しいです。まだまだにぎやかにしたいと思っていますので、少しでも興味のあるかたはお気軽にお問い合せ下さい。これからも多くの学生の来訪を歓迎します。



このあと26:00まで,そして朝から仕事.


(達磨とタナカ,4/22/10)

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■ 第11回九州耐性菌検査ネットワーク総会及び実技研修会のお知らせ. (4/8/10)


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■ 桜の絨毯. (4/8/10)


桜の絨毯がきれいです.散った桜も風情があっていいものです.
(佐賀市大和町築山公園の桜)

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■ 満開の桜とともに. (3/24/10)


桜が満開の今日,3人の若人が旅立っていきます〜.

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■ 安藤博士と木戸くんの送別会. (3/19/10)


安藤博士と木戸くんの送別会をしました.写真は一次会ですが,このあと三次会の店が閉まる27:30まで盛り上がりました.

(元気屋,3/18/10)

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■ 免疫ふしぎ未来 in Saga. (3/18/10)


「パートII」 の「ミクロの世界をのぞいてみよう」 を私たちが担当します.

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■ 学内の桜. (3/17/10)


暖かくなり,大学の桜も咲き始めました.

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■ 第10回 微生物感染症セミナーのお知らせ。 (3/10/10)


4月から社会人大学院生として博士課程に入学する上田修くんの発表です.

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■ もうすぐ春。 (2/25/10)


今週は暖かい日が続いたせいか,附属病院前の木々に花が咲き始めました.

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■ 第9回 微生物感染症セミナーのお知らせ。 (2/9/10)


☆ 安藤くんの4年間のまとめです ☆

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■ 佐賀大学医学部剣道部 「守破離」より (2/3/10)

法隆寺棟梁の口伝(くでん) −適材適所−
佐賀大学医学部剣道部 顧問 宮本 比呂志

 私の趣味は仏像鑑賞である。いつのまにか知らないうちに仏像を見ることが好きになっていた。母の里である大分県臼杵市で石仏(国宝に指定される前で、当時は大日如来像の頭部が地面に落ちていた)を幼い頃に何度も目にしていたせいかもしれない。臼杵石仏群の中では阿弥陀如来像が好きで、そのモノクロ写真は部屋の壁に10年以上飾っている。約20年前の新婚旅行では京都と奈良の仏像を見てまわった。... 続きを読む

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■ 2010年もどうぞよろしくお願い申し上げます (1/1/10)


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■ 忘年会(望年会)をしました。 (12/11/09)


今年の忘年会も客員研究員の正木孝幸博士(化血研臨床検査センター長) が熊本から参加してくれました。来年への望年会にもなり、夜遅くまで盛り上がりました。 (鱗, 12/3/09)

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■ 社会人大学院生の安藤君の学位審査が無事終わりました。 (12/11/09)


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■ 大学構内のモミジバフウ(紅葉葉楓)の紅く燃え立つような紅葉がきれいです。 (12/3/09)

ドリアンのようなトゲトゲのかわいらしい実もたくさんなっています。
教授室の窓の外のサクラも紅葉していますが、その隣の椿の木に、 スズメバチがマーブルのような大きな巣を作っているのを発見しました。スズメバチはサザンカの蜜を集めているようです。

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■ 第7回 微生物感染症セミナーのお知らせ。 (12/3/09)


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■ 佐賀市東与賀町の海岸(有明海沿岸)はシチメンソウの紅葉が見事です。 (11/16/09)


海の紅葉と呼ばれ、紅い絨毯(レッドカーペット)が敷かれているようです。

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■ ヘリコバクターの論文が Journal of Gastroenterology 誌に受理されました。 (11/13/09)

草野謙一郎先生(佐賀大学医学部耳鼻咽喉科)による研究です (佐賀大学医学部消化器内科と診断病理学分野との共同研究)。
 生きているが培養できない生理状態に陥いった球状のヘリコバクター・ピロリが、IgA 腎症の患者さんの口蓋扁桃に高率(78%)に定着していることを明らかにした論文です。
Kusano K., Inokuchi A., Fujimoto K., Miyamoto H., Tokunaga O., et al.
Coccoid Helicobacter pylori exists in the palatine tonsils of patients with IgA nephropathy.
Journal of Gastroenterology

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■ 第6回 微生物感染症セミナーのお知らせ。 (11/13/09)


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■ 人工血管感染に関連したモラキセラ菌血症の報告が Journal of Medical Microbiology 誌 に受理されました。 (10/23/09)

大学院生の佐野直人による症例報告です。佐賀大学医学部 附属病院総合診療部と検査部細菌検査室との共同報告です。
Sano N., Matsunaga S., Akiyama T., Nakashima Y., Kusaba K., Nagasawa Z., Koizumi S., Goto M., Miyamoto H.
Moraxella catarrhalis bacteraemia associated with prosthetic vascular graft infection: a case report and review of the literature.
Journal of Medical Microbiology

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■ 生体材料の抗菌性評価方法に関する論文が Biocontrol Science 誌に受理されました。 (10/7/09)

大学院生の安藤嘉基による研究です。佐賀大学医学部整形外科学と日本メディカルマテリアル株式会社との共同研究です。
Ando Y., Miyamoto H., Noda I., Miyazi F.,, Shimazaki T., Yonekura Y., Miyazaki M., Mawatari M., Hotokebuchi T.
Effect of bacterial media on the evaluation of the antibacterial activity of a biomaterial containing inorganic antibacterial reagents or antibiotics.
安藤嘉基は収穫の秋を迎えています。

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■ 唾液の網羅的菌叢解析の論文が Oral Surgery, Oral Medicine, Oral Pathology, Oral Radiology, and Endodontology 誌に受理されました。 (10/5/09)

秋山兼範先生(秋山歯科医院)による研究です。産業医大微生物学、佐賀大学歯科口腔外科との共同研究です。
Akiyama T., Miyamoto H., Fukuda K., Sano N., Katagiri N., Shobuike T., Kukita A., Taniguchi H., Goto M.
Development of a novel PCR method to comprehensively analyze salivary bacterial flora and its application to patients with odontogenic infections.
Oral Surgery, Oral Medicine, Oral Pathology, Oral Radiology, and Endodontology.

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■ 抗菌生体材料に関する論文が Materials Science and Engineering C 誌に受理されました。 (9/24/09)

大学院生の安藤嘉基による研究です。佐賀大学医学部整形外科学と日本メディカルマテリアル株式会社との共同研究です。
Ando Y., Miyamoto H., Noda I., Sakurai N., Akiyama T., Yonekura Y., Shimazaki T., Miyazaki M., Mawatari M., Hotokebuchi T.
Calcium phosphate coating containing silver shows high antibacterial activity and low cytotoxicity and inhibits bacterial adhesion.

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■ 第4回 微生物・感染症セミナーのお知らせ。 (9/8/09)

「臨床微生物学の視点から −グラム染色のやり方・見方・考え方−」
永沢善三 (検査部 副技師長)
9/29/09 (火) 18:00〜、感染制御部医局にて。

グラム染色の実際、標本の見方・解釈の仕方などの実践的なお話です。病院スタッフ、研修医、医学生の皆様など、興味ある方はぜひご参加下さい。

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■ 第62回日本細菌学会九州支部総会が終了しました。 (9/8/09)

9/4(金)、9/5(土)におこなわれた、第62回日本細菌学会九州支部総会・第46回日本ウイルス学会九州支部総会合同総会には、細菌学会から77名、ウイルス学会から40名、合計117名のご参加をいただきました。おかげさまをもちまして、無事に終えることができました。多数のご参加、ありがとうございました。



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■ 抗菌人工関節に関する論文が Journal of Biomedical Materials Research誌に受理されました。 (8/28/09)

佐賀大学医学部整形外科学と日本メディカルマテリアル株式会社との共同研究です。筆頭著者の嶋崎貴文くんは整形外科学の大学院生です。
Shimazaki T., Miyamoto, H., Ando,Y.,Noda, I., Yonekura, Y., Kawano, S., Miyazaki, M., Mawatari, M., Hotokebuchi, T.
In vivo antibacterial and silver-releasing properties of novel thermal sprayed silver-containing hydroxyapatite coating.
Journal of Biomedical Materials Research: Part B - Applied Biomaterials.

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■ 九州耐性菌ネットワークの第9回宿泊研修会が開催されます。 (7/31/09)

「新しい創傷治療」について代表世話人の宮本教授の大学時代の同級生である 、野田祐司先生(田主丸中央病院 外科)に特別講演していただきます。

日時:平成21年8月29日(土曜日:午後)〜 30日(日曜日:午前)
会場及び宿泊:久留米スパリゾ−トホテル(久留米市)
参加費:正会員(12,000円:1泊2食付)、協賛会員(14000円:1泊2食付)

※入会希望の方は、下記事務局までご連絡下さい!(本年度会費1,000円徴収させていただきます)
事務局:佐賀大学医学部附属病院検査部 微生物検査室
TEL :0952-34-3256、FAX:0952-34-2069
E-mail:nagasaz@cc.saga-u.ac.jp (永沢 善三)

【プログラム】
8月29日(土) 13:00受付開始
1) 代表世話人挨拶・オリエンテーション 13:30〜13:40
2) 企業講演(7企業) 13:40〜15:30
1. メロタムver.2について (大日本住友製薬)
2. 酵母様真菌の検出と薬剤感受性について (極東製薬工業)
3. シスメックスからの最新情報 (シスメックス)
4. WAの新パネルの紹介 (シーメンスHCD)
5. BDからの新製品のご紹介 (日本BD)
6. インフルエンザウイルス検出に関する最新情報 (タウンズ)
7. 九州地区MIC精度管理結果報告 (栄研化学)
3) 特別講演 I 15:40〜16:40
「臨床の立場から考えるグラム染色の臨床症例」
福岡 麻美 先生(佐賀大学医学部付属病院 感染制御部)
4) 特別講演 II 16:40〜18:10
「新しい創傷治療」
野田 祐司 先生(田主丸中央病院 外科)
5) 交流会 19:00〜21:00
6) フリー討論会:微生物検査の精度向上を目指した新たな取り組み(参加自由) 21:00〜

8月30日(日)
7) ベーシックレクチャー I 9:00〜10:00
「病原体の輸送・移譲・保管について」
講師未定(SRL)
8) ベーシックレクチャー II 10:15〜11:00
「プレゼンテーションテクニック」
宮本 比呂志 先生(佐賀大学医学部病因病態科学講座 微生物・寄生虫分野教授)
9) ベーシックレクチャー III 11:00〜12:00
「血液培養を中心としたグラム染色からの症例検討」
永沢 善三 技師(佐賀大学医学部付属病院検査部)
10) 事務局からの連絡 12:00〜

詳しくはPDFファイルをご覧下さい。

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■ 第3回 微生物・感染症セミナー。 (7/21/09)


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■ 第62回日本細菌学会九州支部総会のポスター。 (7/8/09)


第62回日本細菌学会九州支部総会のポスターを作ってみました。

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■ 講義と実習が一段落。 (6/18/09)


なべ家 和元, 6/16/09

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■ ある日のお弁当。 (6/18/09)


教室員の一人が作ったお弁当です。

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■ 微生物・感染症セミナーが始まります!!! (5/13/09)

附属病院感染制御部および細菌検査室と合同で「微生物・感染症セミナー」を5月から開始することになりました。オープンなセミナーですので興味のある方はどなたでも参加できます。初回は5月19日に宮本教授が「16S ribosomal RNA遺伝子を用いた口腔細菌の網羅的検出 −歯性感染症の原因菌同定への適用−」について話します。

本セミナーの目的など詳細は下記のとおりです。
- 目的: 基礎医学と臨床医学分野の連携をはかり、感染症の発症機構、診断法、 治療法、予防法に関わる情報を交換し合い、併せて微生物・感染症学の 進歩・発展に寄与すること
- 名称: 微生物・感染症セミナー
- 開催日: 毎月第3火曜日18:00〜(60分程度)
- 場所: 感染制御部医局、または基礎研究棟共同セミナー室(2260)
- 担当者: 感染制御部と微生物学が持ち回りで担当し、細菌検査室や製薬メーカー研究員なども適宜担当する


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■ 第62回日本細菌学会九州支部総会のお知らせ。 (4/20/09)

第62回日本細菌学会九州支部総会を、9月4日 (金)、5日 (土)の2日間、佐賀にて開催します。詳しくは支部総会のウェブサイトをご覧下さい。




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■ 結核研究奨励賞受賞。 (4/20/09)


正木客員研究員が (財) 結核予防会の結核研究奨励賞を受賞しました。



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■ 新メンバーの歓迎会。 (4/7/09)



今年は4人の新入生を迎え、15人で歓迎会をすることができました。少しずつにぎやかになりつつあって嬉しいです。まだまだにぎやかにしたいと思っていますので、少しでも興味のあるかたはお気軽にお問い合せ下さい。これからも多くの学生の来訪を歓迎します。





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■ 佐賀市大和町のチューリップ畑。 (4/6/09)


佐賀市大和町の2万本のチューリップがきれいです。



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■ 秋山君の送別会を兼ねて、お花見。 (3/31/09)


新生の佐賀大学医学部微生物学分野の最初の大学院生、秋山君が博士課程を修了したので、送別会を兼ねてお花見をしました。



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■ 今年の桜は少し早め。 (3/24/09)


今年も2207室前の桜がきれいです。夜桜もまたよし。



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■ 佐賀大学医学部微生物学分野同門会【日月会(じつげつかい)】の設立について。 (3/3/09)

平成15年10月に佐賀医科大学と佐賀大学が統合され、新「佐賀大学」が誕生しました。この3月(平成21年)には新生の佐賀大学医学部微生物学分野の最初の大学院生が博士課程を修了します。そこで、この機会に同門会を立ち上げることにしました。

誕生したばかりの【日月会】が大輪のヒマワリになれるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。(写真はひょうたん島公園 (佐賀市) のヒマワリ) ... さらにくわしく


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■ 菖蒲池助教、片桐(大学院生)、宮本教授による総説が日本細菌学雑誌に掲載されます。 (2/19/09)

L. pneumophilaの細胞内増殖制御機構について、レジオネラ感染に対するマウスの自然抵抗性遺伝子(Lgn1/Naip5/Birc1e)を中心に解説したものです。
菖蒲池健夫、片桐菜々子、宮本比呂志
Legionella pneumophiaの細胞内増殖制御機構
Lgn1/Naip5/Birc1e遺伝子を中心に−
日本細菌学雑誌 64(2), 2009


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■ 宮本教授のひとりごと 「リスターの教えと看護の「看」」 (2/2/09)

「ハエや昆虫を見るように、はっきりと病原微生物を心の目で見なければならない。本当に知的な目ではっきりとそれらを見ることができるならば、病原微生物に対する防御は、適切に行われる。もしそれを見ることができなければ、警戒心はとかく緩みがちとなる。」 ... (全文を読む)


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■ 宮本教授のひとりごと 「守破離 (しゅ・は・り) について」 (1/19/09)

毎年1回の割合で部誌へ寄稿してきましたので、今年で4回になります。振り返ると、「剣道部の顧問を引き継いで −師の教え:残心−」「さくら・桜・サクラ」「私はカッコいいでしょうか?」、と過去3年間は雑感を交えて自己紹介してきました。...今回はこれまでの自己紹介から離れて、部誌名の「守破離」について書きたいと思います。... (全文を読む)

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■ 2009年もどうぞよろしくお願い申し上げます (1/5/09)



本年は旧カリキュラムの学年(3年生)と新カリキュラムの学年(2年生)の両方の講義が重なる年で、医学科の講義・実習だけで101コマが予定されています。PBL、看護学科、本庄キャンパスでの教養教育、大学院修士課程の講義を含めると一年間にわたり、講義が絶え間なく続く教育の年になります。そのような年ですので、今年はあえて研究に重点をおいた一年にしたいと望んでいます。研究重視の一年にすることではじめて教育とのバランスがとれると思います。

講義の多くは私と久木田准教授が担当し、助教や大学院生には研究に打ち込んでもらい、その成果を論文発表してほしいと願っています。それぞれに与えられた場でそれぞれに与えられた役目を果たしていく「明日は変えられる」精神の「挑戦」の一年になることを祈念しています。挑戦で、きつくなった時は「無理せず 急がず はみださず 力まず ひがまず いばらない」(天台宗大阿闍梨・酒井雄哉)を口ずさみながら、牛歩で前進しましょう。

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■ 忘年会(望年会)が行われました。 (12/18/08)


今年の忘年会は客員研究員の正木孝幸博士(化血研臨床検査センター長) が熊本から参加してくれました。来年への望年会にもなり、夜遅くまで盛り上がりました。


(あぶりや儀七,12/15/08)



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■ ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン。 (11/5/08)

2008佐賀インターナショナルバルーンフェスタが、10月30日から11月3日まで、佐賀市嘉瀬川河川敷で開催されました。日本で最大規模の熱気球の国際大会で、毎年、世界各国から100機を超す熱気球が参加します。見所は沢山ありますが、見逃せないのが早朝のフライトシーンと夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」です。


11月2日の夜に夜間係留を楽しんできました。「Three, Two, One, Burners ON!」の司会者のかけ声とバンドの生演奏に合わせて「風の操縦士」と呼ばれるパイロットたちが一斉にバーナーをたくと、色とりどりのバルーンがバーナーの炎で神秘的に浮かび上がりました。暗闇の河川敷一面に広がったバルーンが風に揺れながら、イルミネーションのように点滅を繰り返し、あたりは幻想的な雰囲気に包まれました。別世界へと誘う夜のバルーンの昼間とは違った表情は感動的でした。


佐賀県薬剤耐性菌サーベイランス事業でお世話になっている佐賀大学医学部附属病院検査部の永沢善三副技師長がパイロットの「くらげちゃん号」もしっかり輝いていました。田邉一郎技師さんをはじめくらげちゃん号のスタッフの皆さん、お疲れさまでした。


「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」とは;
「ラ」はフランス語の「Le」で男性名詞の前につく定冠詞で、「モンゴルフィエ」とは始めて熱気球を作成して飛ばしたフランスのモンゴルフィエ兄弟に由来しているそうです。「ノクチューン」とは英語のノクターンと同じで「夜想曲」のことです。



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■ 実りの秋。 (10/20/08)


佐賀はコスモスが満開で、実りの秋を迎えています。




何の畑かわかりますか?ヒントは左隅です。ビールには欠かせません!

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■ 宮本教授のひとりごと  「少々堅い話 〜ベーコン、科学、哲学、学位、そして、ル・メエトル〜」 (10/9/08)

ベーコンといっても、ホテルの朝食バイキングに必ず並ぶベーコンではない。 1626年の春の寒い日に、冷やすことによって物が腐ること、すなわち腐敗が防止できるかについて実験・観察するために、彼は寒い戸外で鶏の腹の中に雪をつめていた。その後、彼は、この時に引いた風邪が原因で死んでしまった。彼の名前はフランシス・ベーコン。現実の観察や実験を重んじる「帰納法」を主張し、近代合理主義の道を開いた人物で、哲学者である。科学的世界観の先駆者にふさわしい最後である。 ...... (全文を読む)

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■ 今日から10月、秋本番です。 (10/1/08)

通勤路の脇に咲く彼岸花も満開で、通勤路は彼岸花の赤と草や木々の緑色の対比があざやかな回廊です。大学院生の佐野直人くんは細菌分類学のバイブルといわれている Bergey’s Manual of Systemic Bacteriologyを読む読書の秋を迎えています。

読むことは充実した人間を作り、
話すことは機転の利く人間を作り、
書くことは正確な人間を作る。
  フランシス・ベーコン (1561-1624、哲学者で科学的世界観の先駆者)


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■ 第13回感染制御部門研修会が無事終了しました。 (9/30/08)

当分野の客員研究員である正木孝幸博士(化血研臨床研究センター センター長)が研修会の当番世話人を務め、実習準備や指導などで活躍されました。また、佐賀県薬剤耐性菌サーベイランス事業でお世話になっている永沢善三博士(佐賀大学医学部附属病院 中央検査部 副技師長)もスライドカンファレンスや実習指導で活躍されました。


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■ 宮本教授のひとりごと  「もやしもん 〜再試験該当者の皆さんへ〜」 (9/8/08)

「科学の目」がなければ微生物は見えない...感染制御に必要な「科学の目」を持つための勉強が微生物学の講義である...微生物に無関心、あるいは毛嫌いしている人たちは、「もやしもん」のコミック本やテレビを見ることから勉強をはじめてもらって...興味がわいてきたら、次は「戸田新」で学問してほしい。...医療従事者として働く学生の皆さんが、科学の目で微生物を見ることができるようになることは必要不可欠で...皆さん全員が「沢木直保」になって欲しい...... (全文を読む)

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■ 九州臨床検査技師会の感染制御部門研修会で宮本教授が講演します。 (9/2/08)

演題名:感染症法改正のポイントと微生物検査室の対応
日 時:平成20年9月28日(日)12時〜13時
場 所:熊本保健科学大学(熊本市和泉町325)

感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)(以下、感染症法という)の一部改正案が平成18年の臨時国会で成立し、同年12月8日に公布され、平成19年6月1日より施行されている。この改正された感染症法に関する「よくある質問」は下記のようなものであり、微生物検査に携わる技師として必要不可欠な最低限の知識は Q6〜12に関するものと考えられる。

「よくある質問(デンカ生研: 改正感染症法についてのQ & A を改変して引用)
(改正された感染症法について)
Q1:改正感染症法とは何ですか?
Q2:改正の主な内容は?

(規制病原体について)
Q3:すべての病原体が規制されるのですか?
Q4:特定病原体等を具体的に教えてください。
Q5:改正感染症法における病原体分類と、BSL、感染症類型との関係は?
Q6:臨床検体はどのような扱いになるのでしょうか?

(規制病原体にかかる規制について)
Q7:特定病原体等には、どのような規制がされますか?
Q8:(A)病院、検査機関への規制とは?
Q9:(B)特定病原体等を用いた実験や製造を行う機関への規制とは?
Q10:特定病原体等所持者の義務とは?
Q11:取り扱いの設備、施設の基準は厳しくなりますか?
Q12:輸送など制約を受けるのか?

本講義では、厚生労働省や日本細菌学会バイオセーフティー委員会などが作成した資料に基づいて、改正感染症法のポイントを解説し、微生物検査に携わる技師として必要不可欠な知識の習得をはかる。
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■ 着任して4年目。 (9/1/08)

本日で着任して4年目に突入しました。ホップからステップに突入です。


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■ 第8回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が佐賀市で行われました。 (8/19/08)

第8回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が平成20年8月9日(土)と10日(日)の2日間にわたり開催されました。今回は“グラム染色をきわめる”をメインテーマに初心者から経験者までを対象とし、徹底的にグラム染色に関する講義・実習を行いながら、技術力の底上げを目指しました。

初日はグラム染色の第一人者である高根病院の相原雅典先生に“感染症診断を目的とした塗抹標本の顕微鏡検査” - 適切な塗抹標本の見方と所見のとり方 - の講義を、さらに長崎大学医学部の柳原克紀先生に“臨床の立場から考えるグラム染色の有用性”についての講演をして頂きました。


夜は午後10時より佐賀大学医学部附属病院感染制御部の福岡麻美先生による症例カンファレンスが行われました。


第2日目は佐賀大学医学部の微生物学実習室で塗抹標本の見方と所見のとり方の実習を行い、研修を終了しました。感染症検査改革に取り組んでおられる相原先生の熱意と確かな技術(職人技です!)に参加者は感動を覚えた研修会でした。「この2日間に私が皆様方に教えたことに何も足さず、何も引かずに今後やって頂ければそれで十分です」と、相原先生は研修の最後に挨拶されました。


漢字の八の持つ「末広がり」の意味にちなんで、2008年8月8日、午後8時に北京オリンピックの開会式は行われたそうです。今回の宿泊研修会はオリンピック開会式の翌日に開催され、くしくも第八回でした。100名を超す参加者が集まる盛会で、このネットワークの末広がりの発展を感じさせる充実した研修会でした。

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■ 新規の銀系抗菌生体材料の開発に関する論文が Journal of Biomedical Materials Research 誌に受理されました。 (8/12/08)

日本メディカルマテリアル株式会社と佐賀大学医学部整形外科との共同研究です。
Noda I., Miyaji F., Ando Y., Miyamoto H., Shimazaki T., Yonekura Y., Miyazaki M., Mawatari M., and Hotokebuchi T.
Development of novel thermal sprayed antibacterial coating and evaluation of release properties of silver ions.
Journal of Biomedical Materials Research: Part B - Applied Biomaterials

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■ 野守の池から発見された新しい細菌についての論文が The Journal of General and Applied Microbiology 誌に掲載されます。 (7/17/08)

麻布大学の古畑勝則先生との共同研究です。
Furuhata K, Miyamoto H, Goto K, Kato K, Hara M, Fukuyama M.
Roseomonas stagni sp. nov., isolated from pond water in Japan.
J Gen Appl Microbiol. 2008 54:167-171.

野守の池は静岡県を流れる大井川の三日月湖で、島原の遊女野守太夫(のもりだゆう)と夢窓国師(むそうこくし)の悲恋物語が伝えられている池(湖)です。春には桜が満開に、また花菖蒲(はなしょうぶ)が美しく咲き乱れ,ヘラブナ釣りや散歩を楽しむ家族連れが大勢訪れる場所です。麻布大学の古畑勝則先生がこの池から新しい細菌を分離し、Roseomonas stagni と国際命名規約に基づき、命名されました。Stagni はラテン語で池を示す言葉ですが、古畑先生は悲恋物語にちなんで、野守大夫(のもりだゆう)を意味する Roseomonas nomoriensis と命名したかったそうです。


〜野守の池の由来〜 (http://www.kawane-t.jp/shosai.html?bun_code=73 より)

今からおよそ700年も前のお話です。京の都のお寺に疎石(そせき)という名僧がいました(後の夢窓国師)。疎石は学問が優れているとともに、稀(まれ)な美男でした。

彼に恋をする女性はたくさんいましたが、その中でも野守太夫は特別に熱心でした。彼女は再三、寺を訪ねては疎石にせまりました。疎石は困ってしまい、弟子の了玄を連れて行方を定めず東に向かいました。そして、遠州の大井川の奥、(川根町)家山の地に足を止め、村人たちに温かく迎えられ立派なお寺も建ててもらいました。

ある日のこと、寺の門をたたく若い女の人がいました。なんと野守でした。野守は疎石が旅に出たことを知ると、あちらこちらのお寺を訪ねながら、とうとう家山の聖福寺にたどりついたのでした。「疎石様に会わせてください。」と次の日も、また次の日も野守は寺の門をたたきましたが、了玄の言葉を聞いているうちに次第に自分の望みが叶えられないことがわかってきました。

山門を離れた野守は今さら京へ帰る気力もなく、池のほとりを歩いていました。そして袖のたもとに石を入れると静かに池に入っていきました。あくる朝、野守の死体は池に浮かびました。疎石は野守の遺体に向かって合掌(がっしょう)し、亡骸(なきがら)を丁寧に葬りました。村人たちはそれからこの池を"野守の池"と呼ぶようになりました。


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■ 第8回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会のおしらせ。 (7/3/08)

平成20年8月9日(土)〜10日(日)、第8回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会では、“グラム染色をきわめる”をメインテーマに福岡地区世話人の方々の企画で開催致します。

特に今回は初心者から経験者までを対象とし、徹底的にグラム染色に関する講義・実習を行いながら、技術力の底上げを目指します。講師はグラム染色の第一人者である高根病院の相原先生に、「『感染症診断を目的とした塗抹標本の顕微鏡検査』 〜適切な塗抹標本の見方と所見のとり方〜」の講義及び実習、さらに臨床医として長崎大学の柳原先生に、「臨床の立場から考えるグラム染色の有用性」についての講義を予定しております。

九州地区ではめったに経験できない鏡検実習をともなった研修会で、しかもグラム染色像から臨床背景を推察するポイントを知る絶好の機会ですので、多くの方のご参加をお待ちしております。

なお、今回の研修会では臨時会員及び医師の参加も可能と致しましたので、参加を希望される方々は7月末日までに宿泊・実習の準備の関係上、事務局までメールかFAXにて必ずご連絡下さい。

【会場】  佐賀大学医学部臨床大講堂および実習室
【宿泊先】 佐賀健康ランド(24時間温泉入浴可)
【参加費】 10,000円(会員及び臨時会員:講義・実習・交流会・宿泊)、13,000円(企業会員)
 講義・実習のみ参加:1,000円/日、講義・実習・交流会のみ参加:7,000円
 ※基本的に宿泊込みが原則です!

☆おもな日程
平成20年8月9日(土曜日)
(佐賀大学医学部臨床大講堂にて)
【受付】 12:00〜
【オリエンテーション】 12:30〜12:40 宮本比呂志 代表世話人
【企業講演】 12:40〜14:00  司会 佐賀大学 草場耕二 世話人
 「各企業より最新の情報提供」
1. 院内肺炎ガイドライン(改定) 〜新重症度分類と抗菌薬治療について〜 (大日本住友製薬)
2. ポアメディアMRSA分離培地Uの臨床的有用性について (栄研化学)
3. 血液培養のガイドラインについて (BD)
4. 白金・金コロイドを用いたイムノクロマト法の特長と有意性 (タウンズ)
5. VITEK2における新しい同定・感受性カ−ドについて (シスメックス)
6. 抗酸菌染色(キニヨン法、蛍光法)について (極東製薬)
7. マイクロスキャン新製品の紹介 (シーメンスメディカルソリューションズダイアグノスティックス)
【特別講演1】 14:10〜15:00  司会 福岡大学 吉村尚江 世話人
「臨床の立場から考えるグラム染色の有用性」
 長崎大学医学部・歯学部附属病院検査部講師 柳原克紀 先生
【特別講演2】 15:10〜18:00  司会 佐賀大学 永沢善三 世話人
「感染症診断を目的とした塗抹標本の顕微鏡検査」
 〜適切な塗抹標本の見方と所見のとり方〜
 高根病院検査部 相原雅典 先生

(佐賀健康ランドにて)
【交流会】 19:00〜21:00
【ナイトセミナー】 22:00〜
「症例カンファレンス」
〜臨床医が行なう感染症例カンファレンスを体験しよう!〜
 佐賀大学医学部附属病院感染制御部講師 福岡麻美 先生
 
平成20年8月10日(日曜日)
(佐賀大学医学部3階実習室にて)
【実習】 9:00〜12:00
〜鏡顕実習で実際の標本を観察し、適切な所見が記載できるように習得しましょう!〜
 指導:相原雅典 先生  補助:各地区世話人

<この件に関するお問い合わせ先>
 事務局:佐賀大学医学部附属病院微生物検査室
 TEL 0952-34-3256(直通)、 FAX 0952-34-2069
 E-mail nagasaz@cc.saga-u.ac.jp

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■ 講義と実習が一段落。 (7/2/08)


ダイニングバー 86 ビアテラスにて。この日は寒かった〜 (6/23/08)。

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■ 医学科3年生の微生物学実習の風景。 (7/2/08)


「発病機構入門」の講義で学んだことについて、自分の手で実験することによって、生きた知識として身につけます。

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■ 第115回西日本整形・災害外科学会で宮本教授が講演します。 (5/1/08)

第115回西日本整形・災害外科学会のセッション「骨関節感染症のコントロール」で宮本教授が講演します。

「抗菌生体材料の今後の展望」
(平成20年6月14日(土)、北九州国際会議場 1Fメインホール)

チタンおよびチタン合金は医療用器具や人工関節などのインプラントに利用される有用な材料である。しかしながら、これらを用いた手術の際には種々の要因により感染が生じることが知られている。例えば、人工関節置換手術においては手術例の1〜2%の割合で感染が生じ、再置換術などの患者に大きな肉体的・経済的負担が生じている。
 そこで、近年、インプラント自体に抗菌性を付与することが検討されはじめ、インプラント上へのスパッタリング法による銀含有アパタイトコーティングや銀メッキコーティング、アパタイトの電析とその後のゲンタマイシンのコーティングなどが報告されている。我々はフレーム溶射法を用いて銀含有ハイドロキシアパタイトをチタン表面にコーティングする方法やチタン酸銀ナノ構造体薄膜をチタン表面に合成する方法を新規に開発した。本発表ではこれらの技術によってコーティングされたチタン材料の抗菌特性について紹介する。

   共同研究者:佛淵孝夫、馬渡正明(佐賀大学医学部整形外科)
           野田岩男、安藤嘉基(日本メディカルマテリアル(株))
           矢田光徳、井上侑子(佐賀大学理工学部機能物質化学科)

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■ ツツジが満開です。 (5/1/08)


佐賀県杵島郡白石町にある歌垣公園のツツジです。

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■ 第9回九州耐性菌ネットワーク総会が開催されました。 (4/16/08)

佐賀大学医学部附属病院の永沢善三副技師長が中心になって設立・運営している九州耐性菌検査ネットワーク(参加施設数62、会員数142)の第9回総会と特別講演会、および技術講習会が平成20年4月13日(日)に佐賀大学医学部で開催されました。

今回のテーマは、16SリボソームRNA遺伝子の解析による菌種の同定法で、午前に極東製薬工業株式会社の波多宏幸研究員に「遺伝子の基礎から16Sリボソームを使用した遺伝子検査同定まで」というタイトルで特別講演をしていただきました。午後からの技術講習会では、佐賀大学医学部附属病院の草場耕二技師、中島由佳里技師、化血研臨床検査センターの正木孝幸センター長(当分野の客員研究員)、九州大学病院の清祐麻紀子技師(当分野の社会人大学院生)らが中心になって実習参加者の指導に当たりました。遺伝子検査ができない施設からの参加者も同定法の原理を特別講演と実習を通じて理解できたと好評でした。

今回の講演会と実習が、参加した会員の皆様方のレベルアップにつながり、日常業務に少しでも役立てば、本ネットワークの世話人の一人として嬉しく思います。次回は恒例の夏の宿泊研修で、「グラム染色を極める」をテーマに佐賀で行われます。遺伝子検査が盛んになってもグラム染色が最も大切な基本であることに変りはありません。「No stain, No life」(感染症診療とその教育で有名な沖縄県立中部病院の喜舎場朝和先生の退官記念誌タイトル)を思い出し、細菌検査の原点にかえる宿泊研修になるように望んでいます。


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■ 大学院生が2人加わりました。 (4/10/08)

片桐菜々子が博士課程に進学し、佐野直人と清祐麻紀子が大学院生に加わりました。もっともっとにぎやかにしたいと思っていますので、少しでも興味のあるかたはお気軽にお問い合せ下さい。これからも多くの学生の来訪を歓迎します。


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■ 桜が満開です。 (4/1/08)

桜が満開の平成20年4月1日、佐賀大学医学部 病因病態科学講座 「生体防御学分野」 の名称が、より実態に合った 「微生物学・寄生虫学分野」 になりました。これまで同様、微生物学・寄生虫学の王道を歩んで参ります。
あとは散るのみ、にならぬよう...


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■ 研究室のそばの桜が咲き始めました。 (3/28/08)

ちょうど修士の学位記をもらったので、記念に。


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■ 永田正喜が助教に。(3/6/08)

3月1日付けで永田正喜が助教に着任し、社会人大学院生になりました。 

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■ 宮本教授のひとりごと 「私はカッコいいでしょうか?」 (2/12/08)

...基礎医学領域の教育と研究が、最近危機的状況にあります...私自身も危機感を持っており...懸命に講義と実験指導を行っています...「よりよき医療人になる」ためにはサイエンス(医学)の世界を知ることも必要です。 ... (全文を読む)

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■ 今年はオニにように..... (2/8/08)

今年は「オニの宮本」で、大学院生を鍛え抜こうと思っていますが、さて...


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■ 修士論文発表会終了 (2/8/08)

2/7/08の修士論文発表会と、そのあとの飲み会にて。


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■ 修士論文発表会 (2/1/08)

片桐菜々子の修士論文発表会が、2/7/08 15:00から医学部2424室で行われます。
 「レジオネラ感染におけるヒトNAIPの機能解析」

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■ 宮本教授のひとりごと 「アームストロング砲」 (1/15/08)

...アームストロング砲は、上野の山に集結した彰義隊をわずか12発で壊滅させ、新時代を開いたといわれています...大学院生たちが頭脳の限り努力し、研究室に新時代を開いてくれることをアームストロング砲の前で祈った新春です。 ... (全文を読む)


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■ 「第11回 北九州病院感染対策研究会」で宮本比呂志教授が講演します。(11/19/07)

第11回北九州病院感染対策研究会の基調講演を、宮本教授がおこないます。
「病院内の水の話」
(平成19年12月4日(火) 19:00〜、北九州国際会議場 メインホール)

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■ 2007佐賀インターナショナルバルーンフェスタ (11/5/07)

10/31〜11/4、アジア最大規模の熱気球大会「2007佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が佐賀大学医学部にほど近い、嘉瀬川河川敷で開催されました。約100機のバルーンが一斉に離陸していく様は壮観です。こんなの、日本ではたぶんここでしか見られません。
 写真下段の緑色に白いクラゲの絵がついたバルーン(くらげちゃん号)のパイロットは、細菌検査でお世話になっている佐賀大学医学部附属病院の永沢善三副技師長です。

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■ 「第77回 日本感染症学会西日本地方会」で宮本比呂志教授が講演します。(10/11/07)

第77回日本感染症学会西日本地方会のランチョンセミナーで、下記のテーマで、宮本教授が講演します。
「レジオネラの臨床細菌学 −病原性と診断法を中心に−」
(平成19年11月15日(木) 12:20〜13:10、ホテルニューオータニ佐賀)

(内容) レジオネラは水系・土壌に広く生息するグラム陰性桿菌でヒトの肺炎(レジオネラ肺炎, 在郷軍人病)やインフルエンザようの熱性疾患(ポンティアック熱)の原因菌である.Infectious Diseases Weekly Report Japanの集計では,2004年,2005年,そして2006年の順に162名,276名,508名の患者発生が報告されている.2007年は8月12日現在で368名の患者が報告されており,年間の患者報告数は毎年増加している状況にある.従来は原因不明の肺炎とされていた症例の一部が尿中抗原検出キットによる診断法の普及によりレジオネラ症と診断されるようになったためと推測される.レジオネラ症患者から分離される菌種の90%以上はLegionella pneumophilaで, その8割以上を血清群1に属する菌が占めている. 本菌が病原性を発揮するうえで最も重要な性質は, 生体防御の第一線で働くマクロファージの殺菌に抵抗し, その中で増殖し, 結果的にその細胞を殺す能力を持っていること(食細胞内増殖能)である.この性質は本菌がアカントアメーバ内で増殖する性質と密接に関連している.演者らは,このことに着目し,アメーバを使用して菌株の病原性をスクリーニングする検査法を考案した(アメーバ寒天法).本セミナーでは,アメーバ寒天法や尿中抗原検出法などレジオネラの病原性と診断法を中心に概説する.

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■ 金立公園(佐賀市)のコスモスが満開です。 (10/11/07)


佐賀大学医学部から車で15分ほどのところにある金立公園では、コスモスが満開です。
珍しい黄色のコスモスも咲いています。佐賀もますます秋らしくなってきました。

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■ 秋の到来を告げる彼岸花が満開です (10/1/07)



農村景観百選・日本の棚田百選に選ばれた小城町江里山地区の棚田の畦に、今年も見事な彼岸花が咲きほこり、やっと佐賀も秋らしくなってきました。すっくと立ち姿が美しく、赤、白、黄、ピンクの花々もきれいです。



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■ 宮本教授のひとりごと 「ピンチの裏側」 (9/13/07)

昨夜のことである。日頃、勉強机の前にいるのを見たことがない小学生の娘が机でゴソゴソと何かやっていた。好奇心から覗いてみたところ、 ... (つづきを読む)

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■ 「今、そこにある危機」 (8/8/07)

生体防御学分野が分担する研究「生物兵器検知デバイスの開発」が、文部科学省の「安全・安心科学技術プロジェクト」に選ばれ、8/4/07付の毎日新聞、佐賀新聞、西日本新聞で報道されました。生物兵器を使ったテロに備えるため、施設や街頭に噴霧された炭疽菌や天然痘ウイルスなどを自動検出する装置の研究をします。

(8/3/07 佐賀大学プレスリリース) 核・生物・化学兵器テロ(NBCテロ)は、東京地下鉄サリン事件以降、現代社会において、「今、そこにある危機」です。NBCテロ対策は、もはや、安全、安心な社会の実現のためには欠かせない、国際的な危機管理上の課題です。その現状をふまえ、国では、数々のNBCテロ対策をとってきましたが、文部科学省では、「安全・安心科学技術プロジェクト」と銘打って、平成19年度からNBCテロ対策に関わる研究の助成を開始しました。........詳しい研究内容はこちら

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■ 実習と講義が一段落 (7/6/07)


ニューオータニ佐賀ビアテラスにて、時折雨。

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■ 佐賀市大和町の花しょうぶ園 (6/13/07)


医学部キャンパスから車で15分ほどのところに花しょうぶ園があり、今が見頃です。
・・・しょうぶの花は、上に向かって力強く伸びる葉は剣の姿を表し、菖蒲は尚武(武を尚[とうと]ぶ)として、武士の間で古くから愛されてきました。絢爛たる花弁の下には次なる蕾が控え、花が過ぎればすぐ次の花が美しく開きます。跡を継ぐ、家を継ぐの願いから、代々端午の節句に飾られ男の子の成長を祝う花として、賞でられてまいりました。・・・(花しょうぶ園のパンフレットより)

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■ レジオネラ属の新菌種に関する宮本教授の論文が、Systematic and Applied Microbiology誌に掲載されます。 (5/21/07)

産業廃棄物処分場の土壌より分離されたレジオネラ属菌が、今までに報告の無い新菌種であることを明らかにした論文です。
Kuroki H, Miyamoto H, Fukuda K, Iihara H, Kawamura Y, Ogawa M, Wang Y, Ezaki T, Taniguchi H.
Legionella impletisoli sp. nov. and Legionella yabuuchiae sp. nov., isolated from soils contaminated with industrial wastes in Japan.
Syst Appl Microbiol. 2007 30:273-279.

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■ 頭頸部癌患者におけるMRSA保菌と感染について臨床的に解析した宮本教授の論文が、Acta Oto-Laryngologica誌に掲載されます。 (5/11/07)

頭頸部癌患者におけるMRSA保菌と感染について臨床的に解析し、それらのリスクファクターを明らかにしました。
Shiomori T, Miyamoto H, Udaka T, Okochi J, Hiraki N, Hohchi N, Hashida K, Fujimura T, Kitamura T, Nagatani G, Ohbuchi T, Suzuki H.
Clinical features of head and neck cancer patients with methicillin-resistant Staphylococcus aureus.
Acta Otolaryngol. 2007 Feb;127(2):180-5.

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■ 大学院生に、永田正喜と中山留美が加わりました。 (5/7/07)


4月に大学院生が2人加わりました。もっとにぎやかにしたいと思っていますので、興味のあるかたはお気軽にお問い合せ下さい。これからも多くの学生の来訪を歓迎します。

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■ 頭頸部領域の感染症におけるエイケネラ・コロデンスの関与について解析した宮本教授の論文が、Journal of Infection誌に掲載されます。 (4/17/07)

Udaka T, Hiraki N, Shiomori T, Miyamoto H, Fujimura T, Inaba T, Suzuki H.
Eikenella corrodens in head and neck infections.
J Infect. 2007 Apr;54(4):343-8.

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■ 2207室前の桜が満開です。 (4/3/07)


2207室の窓全面に、目の前で、桜が咲き誇ります。たいへん美しいですが、ハチがブンブン飛んでいるので窓越しにしか見られません...


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■ 2006年度の医学科選択コース「バイオフィルムを形成するメチシリン耐性ブドウ球菌に関する研究」の内容 (3/2/07)

宮本教授の指導のもと、2名の学生が2月5日から3月2日の4週間にわたりおこなった「バイオフィルムを形成するメチシリン耐性ブドウ球菌に関する研究」の内容を、学生のレポートでご紹介します。

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■ 2006年度の医学科選択コースがまもなく終わります。 (2/23/07)


 生体防御学分野担当の医学科選択コースでは、今年度、あわせて14名の学生が基礎研究の一端に触れました。
 宮本教授の指導のもと、2名の学生が「バイオフィルムを形成するメチシリン耐性ブドウ球菌に関する研究」を4週間にわたりおこないました。また久木田助教授が主に指導を担当する「骨代謝免疫研究法」は、今年度7回開講され、のべ16週間、あわせて12名の学生が取り組みました。
 2007年度も多くの学生の来訪を歓迎します。

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■ 宮本教授のひとりごと 「さくら、桜、サクラ」 (2/14/07)


... 皆さんは咲き誇るさくら・桜・サクラを見るとどのような春を想い出しますか? 今年の春が皆さんにとって良い想い出の春(さくら)になることを願っています。... (全文を読む)

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■ 初夢 (1/5/07)

あけましておめでとうございます。2007年もよろしくお願いします。


毎日うさぎのように飛び跳ねていたら、無敵のナポレオンになりました。
「余の辞書に不可能の文字はない」ので、今年は何でも果敢にチャレンジして、難題もバッサバッサとなぎ倒し、論文を大量生産します。 講義室は学生の熱気で溢れ、研究室はたくさんの大学院生の活気に満ちて・・・・・・

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■ 2007年もよろしくお願いします (12/28/06)


一年間お世話になりました。

(仕事納めのあとです、念のため)

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■ 選択コースで破骨細胞をつくってみませんか? (12/1/06)


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■ 悪性腫瘍と疑われた膵膿瘍の症例を解析した論文がPancreas誌に掲載されます。 (11/9/06)

悪性腫瘍と疑われた膵膿瘍を解析し、膵膿瘍の原因菌として初めてCorynebacterium coyleaeを同定しました(産業医大の田口さんと宮本比呂志教授との共同研究です)。
Taguchi M, Nishikawa S, Matsuoka H, Narita R, Abe S, Fukuda k, Miyamoto H, Taniguchi H, Ohtsuki M.
Pancreatic Abscess Caused by Corynebacterium coyleae Mimickning Malignant Neoplasm.
Panceas. 2006 33(4):425-429.

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■ 宮本教授宅付近に飛来したバルーン (11/6/06)


佐賀市では毎年この時期に、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されます(今年は11/1〜11/5)。国内最大の熱気球大会で、約80基の熱気球が世界中から集まります。佐賀平野のあちこちにバルーンが漂います。バルーンはいいですよ〜

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■ 2207室すぐそばで、返り咲き (10/19/06)


朝晩はさすがに寒くなりましたが、まだ日中は暑いです〜

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■ 佐賀大学ベンチャービジネスラボラトリーの平成18年度公募プロジェクトに、秋山兼範 (D2) の研究が採択されました。 (10/13/06)

研究題目:口腔細菌叢の網羅的な変動解析による生活習慣病のリスクアセスメント手法の研究開発
産業医科大学微生物学教室と共同で、口腔細菌叢を解析する新しい方法を開発し、口腔細菌叢の変動と生活習慣病との関連を明らかにすることを目指します。興味のあるかたは宮本までお問い合せ下さい。

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■ 宮本教授宅でバーベキューパーティーをしました (8/23/06)



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■ 産業廃棄物で汚染された土壌における抗酸菌の生息状況を解析した論文がMicrobio. Immunol.誌に掲載されます。 (7/20/06)

日本国内の産業廃棄物の埋立処分場や不法投棄場所から土壌を採取して、汚染土壌中のマイコバクテリウム属細菌の生息状況を解析し、新種を含む17種のマイコバクテリウム属菌を同定しました(産業医大のWangさんと宮本比呂志教授との共同研究です)。
Wang Y, Ogawa M, Fukuda K, Miyamoto H, Taniguchi H.
Isolation and Identification of Mycobacteria from Soils at an Illegal Dumping Site and Landfills in Japan.
Microbio. Immunol. 2006 50(7):513-524.

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■ <医学科2年生への連絡> (6/20/06)

「感染と免疫」の講義資料(6/20/06分)はこちらです。6/27/06までです。

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■ <医学科2年生への連絡> (6/19/06)

「感染と免疫」の講義資料(6/16/06分)もこちらです。6/27/06までです。

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■ 大学院生に、安藤嘉基(D1)と片桐菜々子(M1)が加わりました。 (4/14/06)


4月から新たに大学院生が2人加わりました。もっとにぎやかにしたいと思っていますので、
興味のあるかたはお気軽にお問い合せ下さい。

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■ 2207室すぐそばの満開の桜 (4/4/06)



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■ 宮本教授のひとりごと 「病院給湯設備におけるレジオネラ汚染とその除菌 −第21回環境感染学会・学会賞受賞−」 (4/4/06)

産業医科大学ニュース3月号で、宮本教授の学会賞受賞が採り上げられました。その記事をご紹介します。「環境感染学会・学会賞」がどのような賞で、宮本教授がどんな研究をして受賞したかがおわかりいただけます。... (記事を読む)

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■ 「第7回 九州耐性菌ネットワーク総会 特別講演」で宮本比呂志教授が講演します。(4/4/06)

第7回九州耐性菌ネットワーク総会において、下記のテーマで、宮本教授による特別講演が行われます。
「レジオネラとアメーバの”宿主−寄生体”関係」
(平成18年4月23日(日) 11:15〜12:30、福岡大学医学部3階講堂)

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■ 「第92回 日本消化器病学会総会 ポストグラデュエイトコース」で宮本比呂志教授が講演します。(4/4/06)

第92回日本消化器病学会総会において、下記のテーマで、宮本教授による教育講演が行われます。
「産業医に必要な感染症対策」
(平成18年4月21日(金) 19:00〜20:00、リーガロイヤルホテル小倉 ロイヤルホール)

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■ 「第80回 日本感染症学会学術講演会 教育セミナー」で宮本比呂志教授が講演します。(3/10/06)

第80回日本感染症学会において、下記のテーマで、宮本教授による教育セミナーが開催されます。
「レジオネラはどうやってマクロファージ内で生き延びるのか」
(平成18年4月20日(木) 12:00〜12:50、ホテル日航東京)

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■ 第21回日本環境感染学会総会で、宮本比呂志教授の「第2回 日本環境感染学会賞」授賞式と記念講演が行われました。(2/27/06)


そのとき記念に撮った写真です(2月24日(金)、ホテル日航東京)。

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■ L. pneumophilarpoBおよびdotA遺伝子の多様性を解析した論文がCMI誌に掲載されます。(2/23/06)

日本と韓国で分離された249種のLegionella pneumophilaについて、rpoBおよびdotA遺伝子を比較・解析し、これまで知られていなかった新しいグループがあることを発見しました(SNUMRCのKoさんと宮本比呂志教授との日韓共同研究です)。
Ko KS, Miyamoto H, Lee HK, Park MY, Fukuda K, Park BJ, Kook YH.
Genetic diversity of Legionella pneumophila inferred from rpoB and dotA sequences.
Clin Microbiol Infect. 2006 Mar;12(3):254-261.

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■ 宮本教授のひとりごと 「剣道部の顧問を引継いで −師の教え:残心−」 (2/14/06)

... 剣道部の学生さんには是非、残心のある学生生活をおくっていただきたいと思います。剣道、勉強、恋愛など対象は何でもいいと思います。夢中になり、熱中すれば、その後に必ず心に残るものがあります。その残ったものが次の活力の源になり、心が鍛えられると信じるからです。 ... (全文を読む)

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■ 宮本比呂志教授が「第2回 日本環境感染学会賞」を受賞しました。(1/23/06)

「第2回 日本環境感染学会賞」に、宮本比呂志教授の論文、
 病院給湯設備におけるレジオネラ汚染とその除菌 19巻(4):483-490、2004
が選出されました。第21回日本環境感染学会総会にて授賞式と記念講演が行われます(2月24日(金)、ホテル日航東京)。

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■ 生体防御学分野のウェブサイトをリニューアルしました。(12/16/05)


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