人生に奇跡を起こすノート術2

イメージには凄いパワーがある----百聞は一見にしかず

関連付けが大切----

イメージ連想力を高める自由に,心に浮かんだままに描いてゆく

中央イメージに「しあわせ」「家」

ミニマインドマップ(速射マインドマップ)

 BOI それぞれの言葉,イメージをテーマだと考えて枝を伸ばしてゆく

これによってあなたの脳は充分に目覚め,新しいことに挑戦できるようになっている.

 

紙は横長に使う,文字はできるだけ横にまっすぐに

グルーピングし枠の中に囲む・階層化する

優先順位を導入する

マインドマップを復習する

l         より良いアイデア,イメージ,言葉に書き換えることもする

l         1030分後,一日後,1週間後,1ヵ月後,3ヵ月後,6ヵ月後に復習する.

l         復習は最初のものを横においてそれを写す形で行う.

l         横におかず,できるだけ思い出しながら再現を試みる

こんな環境が,マインドマップ作りに効果を上げる

精神的な環境を整える

l         ポジティブな姿勢を絶えず持つ

l         優れたマインドマップを模写してみる

l         マインドマップ作りに集中する ただひたすら没頭する,一見ばかばかしいアイデア,イメージでも気にせず

l         できるだけ美しいマインドマップ作りを目指す.

使いやすい道具を用意する.

紙,マーカー,ペン,などできるだけ質の良いものを使う.

物理的な環境を整える

場所や環境も大切.室温,自然光,新鮮な空気,快適なデスク

 

マインドマップを活用する

1自己分析に応用する

 転機に立ったとき

  自分はどんな人間かを中央イメージとする

  自分の人生(家族)

 マインドマップを書くことによって自分の内面を知る.

2.速射マインドマップ

 心身両面から,自分の特徴を思い浮かぶままに,スピーディーに描いてゆく

 主要枝としては

  個人的経歴=過去,現在,未来

  長所・短所

  好きなもの嫌いなもの

  長期的な将来の目標・展望,達成

  家族/友人

  趣味

  感情=なるべく沢山の色彩や形を使って,表現を強調する

3.決断をする

2自分の将来の方向を探る BOI :過去の点検と未来の展望を!

l       ビジネス=過去から現在までのビジネス・ジャンルと経験,将来の展望

l       学習/知識=何を学んできたか.どの分野の知識に強いか.これから何を学びたいか

l       健康=過去から現在のコンディション,将来は?

l       願望=現在の願望,将来への願望

l       問題=現在の自分の問題と,自分を取り巻く問題など.

l       余暇/文化

3悩みなどの問題を解決する

例えば羞恥心が強すぎる自分の性格に悩んでいる

1.        中央イメージ:両手で顔を覆い隠している自分の顔

2.        BOI :あなたが恥ずかしさを感じる状況

あなたの恥ずかしさを作り上げている感情

その際,あなたが体験する肉体的変化

その際,あなたが発する言葉や行動

あなたの恥ずかしさの経緯(いつ頃から感じ始め,どのように増幅した)

考えうる根本原因

3.        次々と枝を伸ばしてゆく

4.        小休止(しばらく頭を休める)

5.        マインドマップの再構築,問題解決の具体的な行動プランを作成する

人間関係のトラブルを解決する

 トラブルを起こした相手と一緒にマインドマップを作ることがベスト.

 問題解決のためのマインドマップの手順

1.        環境を整える

2.        1時間ほどかけて,不満に感じているネガティブ要素(不満要素)だけを中心イメージとして各自が独自に作成する.双方が意見交換をしてはならない.

3.        小休止後に,ポジティブ要素(満足要素)を中心イメージとしてマップを作る

4.        最後に双方が,問題解決のために,両者の人間関係のトラブルを解消するにはどうすればよいかと言う具体的な行動計画が浮かび上がるようなマップを独自に作る.

5.        以上の三つ「不満要素のマップ」「満足要素のマップ」「問題解決のマップ」の順にお互いに相手に発表する

6.        発表を聴く聞き方:聴き返したり,反論したりせず,自分のマップにひたすら書き取ってゆく

7.        議論するー解決策について合意するーそして祝杯をあげる.

 

家族用マインドマップで家族のきずなを深める

最近は「個」単位の生活が進行しすぎて,家族の「心」がバラバラになってきた.

家族全員でマインドマップつくりを行うと,コミュニケーションが深まる.

家族旅行,「家族である物語を作る」

1.        家族全員が個々に,全員一致の中央イメージ(テーマ,主人公)について決定する

2.        20分ほどかけてタイトル,登場人物について個々人が速射マインドマップを作る

3.        個人個人のマインドマップを吟味し,個々に BOI を特定し,その BOI を核としてマインドマップを作る. BOI としての候補

l         筋(どんなことが起こるのか)

l         登場人物(どんな人物が登場するのか)

l         テーマ(何を語り掛けたい物語なのか)

l         背景(物語の舞台になるところ)

l         物語で使われる言葉

l         時代設定

l         状況設定

l         物語が意味するもの

l         盛り込まれている情感

l         けつまつ

4.        小休止(頭を休めて,マップを熟成させる)

5.        第一次グループマインドマップつくり

筆記係りを選び,全員のマインドマップを下に全体の大きなマップを作成する

6.        物語を作る.全員でリレー方式で,物語を作ってゆく.

7.        小休止後,第二次グループマインドマップ

第一次マインドマップを参考にしながらそれよりも美しいマップを家族全員で作り上げてゆく.個々に行っても良い.

家族全員で行うテキストの学習用マインドマップつくり

準備

l         テキスト全体に目を通し,手持ちの時間とその時間内でマスターできる量を家族全体の総意として決定する

l         次に,一人一人が,その分野に関して既に知っていることを速射マインドマップに落とし込む.

l         お互いのマインドマップを発表し,アイデア交換を行う.次に家族全員の知識を合わせたマインドマップを作成する

l         同時に,各自は,自分達が学ぶべきことに関するマインドマップを個々に作成する.

 BOI は「誰が?」「いつ?」「どこで?」「何を?」「どうやって?」「どれを?」

l         次に各自のマインドマップを披露し合い,アイデア交換し,全員の総意としてのマインドマップを作成する.

実戦

l         各自が,テキストの目次,主要な見出し,結論,グラフ,イラストなど,特に目を引く個所の全てにざっと目を通し,大要を理解するように努める.

l         ついで,その結果を話し合い,テキストの基本構造を示すグループマインドマップを作成する.

l         次に「下読み」の作業を開始する.各自はテキスト全体に目を通す.下読みのコツは,各章の最初と最後の部分や,各節,各校の見出しに,重要な内容がかかれていることがおおいいので,特にそれを読み取るのがポイント.

l         この段階で得た情報を先のマインドマップに反映する.

l         次は「本読み」.テキストをじっくり読み,抜けていた情報をマインドマップに反映する.難解な個所はしるしをつけておき,この段階でも読み飛ばす.

l         細部まで読みこなす「仕上げ読み」をし,これまで読み飛ばしていた個所をカバーして個人的マインドマップの完成を目指す.

l         ここで,再度家族が集まって話し合いをし,各人の難解な個所の理解を深め,グループマインドマップと個人の学習マインドマップを完成させる.

l         以上のグループ学習で,全てのメンバーが,テキストをマクロ的(総合的)にも,ミクロ的(分析的)にも確実に理解する.

 

記憶力を驚異的に高めるマインドマップテクニック

イマジネーションと結びつける記憶術

中央イメージ:思い出そうとする対象,忘れてしまっているテーマ,試験のために小説,プログラムの企画内容,

 

創造的思考を促すマインドマップテクニック

1.          テーマに対する先入観や偏見をなくし,新鮮な発想を促す

2.          突然ひらめいたアイデアを的確に捉え,発展させていく

3.          考え方の枠組みを変え,新鮮で創造性の高い発想を促す

4.          目の前のテーマが秘めている,あらゆる創造性をできるだけ引き出す.

5.          前向きの行動,状況を前向きに変化させるようなアイデアを引き出す.

6.          創造的思考を持続させ,

7.          創造性に富んだプラニングを可能にする         

右脳左脳と分けるのではなく脳全体として考え,その脳力を全開させる,イマジネーションや情報を連結させ,それぞれの情報を柔軟に関連付けて活用する力,

以下の脳力を養うアップさせる

l       新鮮でユニークなアイデアと従来のアイデアを結びつける脳力

l       思考の中で様々な色彩を使う脳力

l       思考の中で様々なを使う脳力

l       普通は結びつかない要素どうしを結びつける脳力

l       次元を拡大する脳力

l       ある見解に自分の見解を盛り込んで体系化する脳力

l       既成概念を再編成する脳力

l       逆転の発想で既成概念を診ることができる脳力

l       美的感覚に訴えるものに対して,シャープに反応する脳力

l       感情に訴えるものに対して,シャープに反応する脳力

l       五感に訴えるものに対して,シャープに反応する脳力

l       互換性のある図形や記号を用いる脳力

 

会議のためのグループ・マインド・マップ

発言が特定の人に偏ってしまったり,時間ばかりを要し,その割には成果が乏しいという結果に終わり勝ち.出席者全員が活発に意見を交換するようになる.議事録もマインドマップにする.

1.        会議に立って,参加者全員が個人的マインドマップを作リ,会議の目的をしっかり把握しておくこと.

2.        全員参加で大きな紙に,会議の目的を中央イメージとし,必要な協議事項を BOI とするマインドマップを作る.会議の進行に合わせて,重要なアイデアやイメージ,情報を次々と書き入れていく.

3.        大きな黒板やスクリーンにマインドマップを描き,出席者全員がマインドマップが次第に充実していく過程を眺められるようにし,自然にグループコミュニケーションが促され,いっそう大きな成果を期待できる.

4.        全員がバランスの取れた客観的な立場で会議に参加できるよう,自由な発言ができるようにすることが大切で,ある特定の人に発言が集まることを極力排除する.

5.        その結果,しばしばユニークな視点,ユニークで貴重なアイデアが削除されたり,抑制されたりといったことが排除できる.

プレゼンテーション用一枚のマインドマップ

ノートによるプレゼンテーションは盛り上がりに欠ける.

一枚のマインドマップだといつも全体を一覧できる.

1.        プレゼンテーションテーマを中央イメージに描き,そのテーマから連想する全てのアイデアを速射マインドマップに反映する.

2.        出来上がった速射マインドマップを整理して,新しいマインドマップに仕上げる. BOI を特定する.その先に関連キーワード(これについて1分間ほど話せるもの)を次々と配置する.新しく浮かんだキーワードも次々に加えてゆく.1時間のスピーチなら50個ほどのキーワード,30分なら22から23個ほど.

3.        新しく出来たマインドマップをチェックする.不要なものは殺ぎ落とす.もしスライド,ビデオ,実例などを挿入する場合は,忘れないように符号を書き加えておく

4.        話す順番に応じた数字を加えてゆく.

5.        BOI ごとに所要時間を記入する.

6.        あとは度胸を決めて,自身を持ってプレゼンテーション会場へ