学校における性教育の現状
〇小学校:第4学年で性教育開始
・からだの発育、発達について理解できるようにする。
「体は思春期になると次第に大人の体に近づき、体つきが変わったり、初経、精通などが起こったりすること。また、異性への関心が芽生えること。」
〇中学校:性教育にかかわる項目は1つ
・心身の機能と発達と心の健康について理解させる。
〇高等学校:性教育に関する明確な記述はない
(平成10年旧文部省工事の学習指導要項より)
↓
問題点:
・性教育の開始時期が遅い。
・小、中、高いづれも性教育を行う時間がない。
・教員が性に対する正しい情報を知らない。また、教員間に意識や見解があって、学校としての組織的、計画的な研究、実践が困難。
・社会全体に蔓延している性に対する偏見を取り除かない限り、子どもに性を教育するのは無理。
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