序論

 

感染=病原体と生体(宿主)との相互関係によって起こる現象(宿主−寄生体関係)

 

 

感染成立における病原体因子

 

 1. 定着因子(細菌が粘膜に付着するために有する因子)

 

 2. 細胞内侵入因子

induced phagocytosis→病原体側の情報によって細胞骨格が変化

 

 

生体の防御機構と宿主−寄生体相関

健常な生体には種々の防御因子(戸田新細菌学p213表を参照してください)が存在する。病

原菌は、防御機構を何らかの機序によって傷害したり、また回避(エスケープ)する機構を有

している。

 

 

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