肺炎クラミジアが起こす肺炎の予備的研究

 

肺炎クラミジア(系統TWAR)の発病率とその臨床的特徴を知るために、93人の肺炎患者と93人の非呼吸性疾患の患者について研究された。TWAR抗体(IgGIM)はマイクロ免疫蛍光テストによって調べられた。その結果、肺炎患者の19.4%(18例)がTWAR肺炎であった。そのうち10例は細菌感染が随伴し、7例は単純なTWAR肺炎であった。ラッセルラ音:肺の充血などによって起こる異常呼吸音)が乾いた音か湿った音かを除いては、TWAR肺炎と非TWAR肺炎との重要な臨床的特徴の違いはなかった。それらのデータから肺ガン患者におけるTWAR肺炎の出現率は他の呼吸性疾患の患者よりも高いことがわかった。この研究はそれらは中国のTWAR肺炎であることを提唱した。

 

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