クラミジアの現状

クラミジア性結膜炎

トラコーマ

全世界に発生。特に発展途上国の貧困な農村地域に風土病として発生する。

それらの地域では、トラコーマは小児期に感染し、青年期には治まり種種の瘢痕を残す。

失明に至るトラコーマも依然として中近東諸国、きたアフリカ、サハラ周辺、インド諸島、

東南アジア、ラテンアメリカ、オーストラリアのアボリジニ地区、太平洋諸島において派生を認める。本邦ではほぼ消滅した。

クラミジア性結膜炎

散発的に世界中に存在する。性的活動の活発な成人に見られる。感染母体から生まれた

性器クラミジア感染症

先進国で年々増加している。世界中に存在すると考えられている。

クラミジア性肺炎

新生児クラミジア肺炎

先進国で報告される。世界中に存在すると考えられるが、流行の報告はない。

クラミジア肺炎

世界中に存在すると考えられるが、先進国で多く報告されている。季節性はない。