用語集

 

 

 

 

覚醒系の伝道路

*視床髄板内核でニューロンを変えて大脳皮質に投射する経路

*視床下部を経る経路。強力。

(特に視床髄板内核、視床網様核から橋網様体への下行線維と、上行 線維でつくられる視床―模様体回路の重要性が知られている。)

以上の2つがある。

睡眠系

*前脳基底部、後視床下部、橋模様体と連絡している。

 

ホルモンの分泌には、睡眠に直接関係して増減するもの(睡眠依存性)と、直接影響を受けず、固有の概日リズムを持つものとがある。

図では概日リズムはかろうじて守っているものの、分泌量が圧倒的に少ない。

図では、分泌量が圧倒的に少ない。概日リズム性が強いのなら、対象群と同じ分泌量を示すはずである。

 

睡眠と自律神経機能NREM睡眠時は副交感神経優位。REM睡眠時は交感神経優位。また、覚醒反応に一致して交感神経の興奮が見られる。

 

参考:「睡眠学ハンドブック」1994 日本睡眠学会 4.睡眠と自律神経機能[奥平進之] 5.睡眠と内分泌機能[高橋康郎]

 

 

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