■ 九州耐性菌検査ネットワーク 研修用ビデオ

■ 九州耐性菌検査ネットワーク 平成26年度総会および技術講習会が開催されます. (4/16/14)
■ 九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会のお知らせ. (7/2/13)
日時:平成25年8月3日-4日
会場:福岡大学医学部病院新館多目的室
■ 九州耐性菌検査ネットワーク 平成25年度総会および技術講習会が開催されました. (4/16/13)
■ 九州耐性菌検査ネットワークの第12回宿泊研修会が北九州市門司区で開催されました. (9/13/12)

9月8-9日に九州耐性菌検査ネットワークの第12回宿泊研修会が北九州市門司区で開催されました.門司区出身のわたせせいぞう氏の絵が飾られたレトロな会場で100名弱の参加者が,熱心に勉強されました.今回は大分や宮崎の新しい会員さんの参加もあり,嬉しく思いました.


夜の交流会も例年どおり盛り上がりました.
■ 九州耐性菌ネットワーク第12回宿泊研修会のお知らせ. (8/21/12)
日時:平成24年9月8日(土曜日:午後)〜9日(日曜日:午前)
会場:門司赤煉瓦プレイス(赤煉瓦ホール)
参加費:正会員・協賛会員は無料
※ 詳しくは → 九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会第36報 (PDFファイル).
■ 九州耐性菌検査ネットワークの総会と技術講習会が無事終了しました. (4/23/12)
習得した技術が皆さんの日常の業務に役立つことを祈っています

■ 九州耐性菌検査ネットワーク 平成24年度総会および技術講習会のお知らせ. (4/16/12)
■ 第11回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が無事終了しました. (8/8/11)

参加者は90人を超え,夜の交流会にも70人以上の参加があり,盛況でした.学んだ研修内容を日常業務に是非活かしてほしいと思います.

■ 熊本大学で第11回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が開催されます. (7/15/11)
会場:熊本大学付属病院 医学教育図書館棟 4階第3講義室
研究会参加費:会員・協賛会員 無料
【お願い】 懇親会の参加費は男性:4,500円 女性:4000円でイタリア料理をメインにゲーム等を含め企画させていただきました.料理および宴会場の確定のため,参加いただける会員の方々の人数を 把握する必要がありますので、恐れ入りますが、7月29日までに(厳守!!)masaki@kaketsuken.or.jp (正木)まで必ず会員及び協賛会員の方々で参加される方はメールにてご連絡下さい.
※入会希望の方は、下記事務局までご連絡下さい!(本年度会費1,000円徴収させていただきます)
TEL :096-373-5696
E-mail:masanori-ohkuma@fc.kuh.kumamoto-u.ac.jp
【スケジュール】
【企業講演1】 12:30〜13:20
2. プロカルシトニン定量測定法の紹介−PCT測定におけるミュータスワコーi30の特徴― (和光純薬工業)
3. 免疫学的検査法による新規PVL(パントン・バレンタイン・ロイコシジン)検出法について (デンカ生研)
4. 自動尿中有形成分分析装置 UF-1000iにおける細菌測定の可能性について (シスメックス)
5. CLSI M100-S22(2012年CLSIドキュメント)の最新情報 (シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス)
2. MALDI TOF MASを用いたMRSA、緑膿菌の系統樹作成について (熊本大学医学部附属病院 中央検査部 山本景一 技師)
3. 同定困難な菌株を対象とした16SrRNA遺伝子同定法と質量分析同定法の比較検討 (佐賀大学医学部附属病院 検査部 草場耕二 技師)
2. 演題未定 (天草地域医療センター検査部 磯崎将博 技師)
3. 演題未定 (大分中村病院検査部 小野田靖晴 技師)
2. 懇親会参加時には100円硬貨を必ず持参下さい.
3. 食事はイタリア料理を中心にワインなどいろんな飲み物も飲み放題です.また広い会場を予定しておりますので,是非多くの皆様の参加を御願いします.
【企業講演2】 9:10〜10:00
2. 外来呼吸器感染症の診断における迅速診断キットの有用性 (タウンズ)
3. KBMシリーズ蛍光染色液の紹介と実際 (コージンバイオ)
4. キPURE法とLAMP法を用いた結核菌群の検出 (栄研化学)
5. リアルタイムPCR法の基礎と応用,そして次世代核酸検査技術 (アボット ジャパン)
詳しくはPDFファイルをご覧下さい。
■ 九州耐性菌検査ネットワーク総会/技術講習会が佐賀大学で開催されます. (3/16/11)
会場:佐賀大学医学部看護学科1F
事務局:佐賀大学医学部附属病院検査部 微生物検査室
TEL :0952-34-3256、FAX:0952-34-2069
E-mail:nagasaz@cc.saga-u.ac.jp (永沢 善三)
平成23年九州耐性菌検査ネットワーク総会&技術講習会スケジュール
佐賀大学医学部看護学科1F
※本年度会費1,000円徴収させていただきます
【世話人代表挨拶】 13:00〜13:10
佐賀大学医学部病因病態科学講座 微生物学・寄生虫学分野 宮本比呂志 教授
【オリエンテーション】 10:20〜10:25
南九州地区担当世話人 (正木孝幸 技師,大隈雅紀 技師)
【総会】10:25〜10:35
事務局報告
【技術講習会】
※企業セミナー 10:35〜11:25
1. 液体サイクロン方式エア―サンプラ―による環境モニタリング 〜空気中のレジオネラ菌、ウイルス等の捕集について〜
エンバイオ 島岡 様
2. 磁性ビ−ズを用いた抗酸菌の集菌法 〜塗抹・分離培養法への試み〜
極東製薬 中間 様
※教育講演 11:35〜12:30
「LED蛍光顕微鏡を用いた微生物の観察」
菅原バイオテク教育研究所 菅原和行 先生
<休憩> 休憩中に蛍光顕微鏡での観察が可能
- 世話人会は昼食時に行いますので,参加の有無を早めにメ-ルにてご連絡下さい!
※教育講演 13:20〜15:20
熊本大学医学部附属病院 大隈雅紀 技師
化学及血清療法研究所 正木孝幸 技師
【事務報告】 15:20〜 15:30
事務局より報告の後,終了
詳しくはPDFファイルをご覧下さい.
MALDI-TOF MSを経験しましょう!
本装置は2分間での菌種同定が可能ですので,是非ご覧下さい(菌株持参もOK)!!
■ 第10回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が長崎で開催されました. (10/26/10)

参加者は100名を超し,講演聴講による自己研修(自助),そして一次・二次交流会での情報交換(共助)と,自助・共助の研鑽を積みました.

本研究会顧問の永山先生や北里大学の花木先生も参加していただき,大変盛り上がった研修会でした.来年は熊本で開催する予定です.
■ 九州耐性菌ネットワークの第10回宿泊研修会が開催されます。 (10/8/10)
会場:(株)長崎タクシ−会館(長崎市) 駐車場:無
研究会参加費:会員・協賛会員 無料
一次交流会費:江山楼(長崎新地中華街) 正会員3000円、 非・協賛会員5000円
二次交流会費:パーティールーム HANA 095-827-8721
時間制限なしのカラオケ歌い放題のビール以外(カクテル等)飲み放題
正・非・協賛全員:2000円(籠町9-24スターライトビル6階)
※入会希望の方は、下記事務局までご連絡下さい!(本年度会費1,000円徴収させていただきます)
TEL :0952-34-3256、FAX:0952-34-2069
E-mail:nagasaz@cc.saga-u.ac.jp (永沢 善三)
【プログラム】
【企業セミナー】 13:10〜15:10
2. β-Dグルカン高値の疾患と偽陽性・偽陰性を呈する要因 (和光純薬)
3. 推奨される血液培養検査の実際(採血から検出菌種まで) (日本BD)
4. 新しい血液培養検査装置(80 ml採血ボトルの利点) (コージンバイオ)
5. テーリング現象を示し易い菌種と判定時の注意点 (栄研化学)
6. 新型インフルエンザの現状とイムノクロマト判定法の注意点 (タウンズ)
2. 腸内細菌のCLSI判定基準変更と本邦での影響について (シーメンスHCD)
3. 耐性菌をより正確に分類するためのシカベータ検査の利用法 (関東化学)
4. PK/PD理論を用いたモンテカルロシュミレーション法の開発と実践 (栄研化学)
5. 最新の米国感染症学会FN臨床ガイドラインドラフト案について (大日本住友製薬)
【二次交流会】 21:00〜 (パーティールーム HANA)
2. CA-MRSAについて (長崎大学病院 山田舞子 技師)
3. KPC-3産生K. pneumoniaeが分離された1症例 (九州大学病院 清祐麻紀子 技師)
4. キノロン耐性大腸菌検出症例における臨床的検討 (北松中央病院 嶋藤登美子 技師)
5. 当院で経験した乳児ボツリヌス症の1症例 (九州大学病院 木部泰志 技師)
2. 九州地区国立大学病院における血液培養検査の状況 (宮崎大学病院 佐伯裕二 技師)
3. 感染性心内膜炎へのアプローチ〜超音波検査技師の立場から〜 (長崎川棚医療センター 木村由美子 技師)
詳しくはPDFファイルをご覧下さい。
■ 第11回九州耐性菌検査ネットワーク総会及び実技研修会のお知らせ. (4/8/10)

■ 九州耐性菌ネットワークの第9回宿泊研修会が開催されます。 (7/31/09)
会場及び宿泊:久留米スパリゾ−トホテル(久留米市)
参加費:正会員(12,000円:1泊2食付)、協賛会員(14000円:1泊2食付)
※入会希望の方は、下記事務局までご連絡下さい!(本年度会費1,000円徴収させていただきます)
TEL :0952-34-3256、FAX:0952-34-2069
E-mail:nagasaz@cc.saga-u.ac.jp (永沢 善三)
【プログラム】
2) 企業講演(7企業) 13:40〜15:30
2. 酵母様真菌の検出と薬剤感受性について (極東製薬工業)
3. シスメックスからの最新情報 (シスメックス)
4. WAの新パネルの紹介 (シーメンスHCD)
5. BDからの新製品のご紹介 (日本BD)
6. インフルエンザウイルス検出に関する最新情報 (タウンズ)
7. 九州地区MIC精度管理結果報告 (栄研化学)
福岡 麻美 先生(佐賀大学医学部付属病院 感染制御部)
野田 祐司 先生(田主丸中央病院 外科)
6) フリー討論会:微生物検査の精度向上を目指した新たな取り組み(参加自由) 21:00〜
講師未定(SRL)
宮本 比呂志 先生(佐賀大学医学部病因病態科学講座 微生物・寄生虫分野教授)
永沢 善三 技師(佐賀大学医学部付属病院検査部)
詳しくはPDFファイルをご覧下さい。
■ 第8回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が佐賀市で行われました。 (8/19/08)
初日はグラム染色の第一人者である高根病院の相原雅典先生に“感染症診断を目的とした塗抹標本の顕微鏡検査” - 適切な塗抹標本の見方と所見のとり方 - の講義を、さらに長崎大学医学部の柳原克紀先生に“臨床の立場から考えるグラム染色の有用性”についての講演をして頂きました。

夜は午後10時より佐賀大学医学部附属病院感染制御部の福岡麻美先生による症例カンファレンスが行われました。

第2日目は佐賀大学医学部の微生物学実習室で塗抹標本の見方と所見のとり方の実習を行い、研修を終了しました。感染症検査改革に取り組んでおられる相原先生の熱意と確かな技術(職人技です!)に参加者は感動を覚えた研修会でした。「この2日間に私が皆様方に教えたことに何も足さず、何も引かずに今後やって頂ければそれで十分です」と、相原先生は研修の最後に挨拶されました。

漢字の八の持つ「末広がり」の意味にちなんで、2008年8月8日、午後8時に北京オリンピックの開会式は行われたそうです。今回の宿泊研修会はオリンピック開会式の翌日に開催され、くしくも第八回でした。100名を超す参加者が集まる盛会で、このネットワークの末広がりの発展を感じさせる充実した研修会でした。
■ 第8回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会のおしらせ。 (7/3/08)
特に今回は初心者から経験者までを対象とし、徹底的にグラム染色に関する講義・実習を行いながら、技術力の底上げを目指します。講師はグラム染色の第一人者である高根病院の相原先生に、「『感染症診断を目的とした塗抹標本の顕微鏡検査』 〜適切な塗抹標本の見方と所見のとり方〜」の講義及び実習、さらに臨床医として長崎大学の柳原先生に、「臨床の立場から考えるグラム染色の有用性」についての講義を予定しております。
九州地区ではめったに経験できない鏡検実習をともなった研修会で、しかもグラム染色像から臨床背景を推察するポイントを知る絶好の機会ですので、多くの方のご参加をお待ちしております。
なお、今回の研修会では臨時会員及び医師の参加も可能と致しましたので、参加を希望される方々は7月末日までに宿泊・実習の準備の関係上、事務局までメールかFAXにて必ずご連絡下さい。
【宿泊先】 佐賀健康ランド(24時間温泉入浴可)
【参加費】 10,000円(会員及び臨時会員:講義・実習・交流会・宿泊)、13,000円(企業会員)
講義・実習のみ参加:1,000円/日、講義・実習・交流会のみ参加:7,000円
※基本的に宿泊込みが原則です!
☆おもな日程
平成20年8月9日(土曜日)
(佐賀大学医学部臨床大講堂にて)
【オリエンテーション】 12:30〜12:40 宮本比呂志 代表世話人
「各企業より最新の情報提供」
2. ポアメディアMRSA分離培地Uの臨床的有用性について (栄研化学)
3. 血液培養のガイドラインについて (BD)
4. 白金・金コロイドを用いたイムノクロマト法の特長と有意性 (タウンズ)
5. VITEK2における新しい同定・感受性カ−ドについて (シスメックス)
6. 抗酸菌染色(キニヨン法、蛍光法)について (極東製薬)
7. マイクロスキャン新製品の紹介 (シーメンスメディカルソリューションズダイアグノスティックス)
長崎大学医学部・歯学部附属病院検査部講師 柳原克紀 先生
〜適切な塗抹標本の見方と所見のとり方〜
高根病院検査部 相原雅典 先生
(佐賀健康ランドにて)
〜臨床医が行なう感染症例カンファレンスを体験しよう!〜
佐賀大学医学部附属病院感染制御部講師 福岡麻美 先生
(佐賀大学医学部3階実習室にて)
指導:相原雅典 先生 補助:各地区世話人
<この件に関するお問い合わせ先>
事務局:佐賀大学医学部附属病院微生物検査室
TEL 0952-34-3256(直通)、 FAX 0952-34-2069
E-mail nagasaz@cc.saga-u.ac.jp
■ 第9回九州耐性菌ネットワーク総会が開催されました。 (4/16/08)
今回のテーマは、16SリボソームRNA遺伝子の解析による菌種の同定法で、午前に極東製薬工業株式会社の波多宏幸研究員に「遺伝子の基礎から16Sリボソームを使用した遺伝子検査同定まで」というタイトルで特別講演をしていただきました。午後からの技術講習会では、佐賀大学医学部附属病院の草場耕二技師、中島由佳里技師、化血研臨床検査センターの正木孝幸センター長(当分野の客員研究員)、九州大学病院の清祐麻紀子技師(当分野の社会人大学院生)らが中心になって実習参加者の指導に当たりました。遺伝子検査ができない施設からの参加者も同定法の原理を特別講演と実習を通じて理解できたと好評でした。
今回の講演会と実習が、参加した会員の皆様方のレベルアップにつながり、日常業務に少しでも役立てば、本ネットワークの世話人の一人として嬉しく思います。次回は恒例の夏の宿泊研修で、「グラム染色を極める」をテーマに佐賀で行われます。遺伝子検査が盛んになってもグラム染色が最も大切な基本であることに変りはありません。「No stain, No life」(感染症診療とその教育で有名な沖縄県立中部病院の喜舎場朝和先生の退官記念誌タイトル)を思い出し、細菌検査の原点にかえる宿泊研修になるように望んでいます。
