
めでたし,めでたし.


(枝川亜希子さん)培養法,アメーバ共培養法およびリアルタイムPCR法による浴槽水のレジオネラ汚染調査

(清祐 麻紀子さん)Martix Assisted Laser Desorption/Ionization-Time of Flight Mass Spectrometer 2機種のClostridium difficile同定性能とタイピング比較の検証
発表時間が5分間でしたが,要領よいプレゼンテーションと的確な質疑応答でした.学位取得に向けて頑張りましょう.

「MRSAフォーラム2015」が7月11日に東京で開催され,博士課程の上田さんがベストポスター賞を受賞しました.学位論文の内容をまとめたポスターです.
6月15日に行われた博士課程の学位審査にも合格し,9月末で博士課程を修了します. おめでとうございます.
■ 人工関節感染を予防する技術に関する論文が Acta Biomaterialia 誌に掲載されます. (6/11/15)
Kyomoto M, Shobuike T, Moro T, Yamane S, Takatori Y, Tanaka S, Miyamoto H, Ishihara K.
Prevention of bacterial adhesion and biofilm formation on a vitamin E-blended, cross-linked polyethylene surface with a poly(2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine) layer.
Acta Biomaterialia, available online 4 June 2015.
■ 教授就任10周年をお祝いしてくれました. (5/11/15)

5月9日に佐賀市在住の 日月会 会員が中心になり,私の教授就任10周年をお祝いしてくれました.
久しぶり(約2年ぶり?)に繁華街のバーへ二次会に繰り出し,佐賀のロゴ入りTシャツを着て,痛飲,痛歌しました.

とても楽しい一夜でした.ありがとうございました.
■ 基礎系選択科目「骨代謝・免疫研究法」(久木田担当). (5/1/15)

蒲原さん(D1)は久木田准教授の指導で破骨細胞の分化と制御についての研究を, 大木さん(M1)は菖蒲池助教の指導で細菌バイオフィルムについての研究を,それぞれおこないます.

微生物分野の2207室からみえる桜が満開で,かわいいメジロが桜の蜜を吸いにきた頃,二人の大学院生(上田さんと江頭さん)の論文がアクセプトされました.
Osamu Ueda, Shinichi Tanaka, Zenzo Nagasawa, Hideaki Hanaki, Takeo Shobuike, Hiroshi Miyamoto.
Development of a novel matrix-assisted laser desorption/ionization time-of-flight mass spectrometry (MALDI-TOF-MS) -based typing method to identify methicillin-resistant Staphylococcus aureus clones.
J Hosp Infect (Accepted for publication)
Shuichi Eto, Hiroshi Miyamoto, Takeo Shobuike, Iwao Noda, Takayuki Akiyama, Masatsugu Tsukamoto, Masaya Ueno, Shinsuke Someday, Shunsuke Kawano, Motoki Sonohata, Masaaki Mawatari.
Silver oxide-containing hydroxyapatite coating supports osteoblast function and enhances implant anchorage strength in rat femur.
J Orthop Res (Accepted for publication)
二人とも六月の学位審査に向けて準備中です.
目標なき者に計画なし
計画なき者に努力なし
努力なき者に成果なし


片桐さんは佐賀大農学部卒業後,修士課程,博士課程,助教と合計で9年間研究室に在籍して研究と教育に従事し,研究室の発展に多大な貢献してくれました.
私が佐大に着任して最初の修士課程の大学院生で,当時博士課程に在籍していた秋山兼範先生(現秋山歯科医院副院長)と2人で大学院生として頑張ってくれました.レジオネラの研究で博士号を取得し,学位論文は医学研究科の優秀論文奨励賞を獲得しました.助教になってからは講義など教育にも携わってもらい,とても助かりました.
東京理科大学では岩倉教授の研究室で癌の研究に取り組むそうです.異なった分野の研究で戸惑うことも多いと思いますが,研究者としての基礎力はバッチリですので大丈夫だと確信しています.体に気をつけて頑張ってくれることを祈念しています(宮本).
■ 基礎系選択科目「レジオネラの細胞内増殖」で,レジオネラの細胞内増殖を調べる実習を行いました.(10/1/14)

Gimenez染色の写真では,青く染色されたマクロファージ内に,赤く染まったレジオネラ (強毒株JR32) が多数確認できます.マクロファージ細胞内の菌数の推移を見ても,強毒株 (JR32) はマクロファージに貪食されても殺菌されず,マクロファージ内で増殖することがわかります.
■ 九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会のお知らせ. (9/10/14)
日時:平成25年10月25日-26日
会場:国際医療福祉大学 福岡保健医療学部
■ 「骨代謝・免疫研究法」(久木田担当)で,破骨細胞を形成する実習を行いました.(9/10/14)
「MRSAクローン識別に利用するための MALDI-TOF-MS によるタイピング法の開発」
発表後は参集した社会人大学院生と近況や研究の方向性,進捗状況について話し合い,楽しい一時をすごしました.

仕事や家庭との両立は大変そうですが,皆さん頑張られていました.

お店の壁に2003年の西医体で優勝したラグビー部の写真が飾ってあり,スリムで精悍な医学部6年生の塚本先生の姿に驚きました.

「墨田の花火」という品種で,花が八重で花火のようにみえる ことから名付けられ,関東地方では人気のアジサイのようです.

本当に可憐な花です.
■ 大学院生の塚本くん論文がアクセプトされました.(6/4/14)
Tsukamoto M, Miyamoto H, Ando Y, Noda I, Eto S, Akiyama T, Yonekura Y, Sonohata M, Mawatari M.
Biomed Res Int. 2014;2014:902343
6月13日に学位審査が予定されており,無事に合格し,早期修了してくれることと思います.梅雨の晴れ間となることを祈念しています.

■ 「骨代謝・免疫研究法」(久木田担当)で,破骨細胞を形成する実習を行いました.(4/17/14)
■ 博士課程大学院生の歓迎会をしました. (4/16/14)

■ 九州耐性菌検査ネットワーク 平成26年度総会および技術講習会が開催されます. (4/16/14)
なぜ乙武氏は生まれつき手足がないという障害を「受け入れ」「苦しむことなく」ここまで人生を歩んでくることができたのかについて,その秘密を解き明かした内容の本でした.
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と,自分自身を認める気持ち.この自分を愛する力(自己肯定感)が何より乙武氏の人生の支えになったそうです.... 続きは【ひとりごと】で.
■ 「感染動物実験実施システム」が新規に整備されました.(2/5/14)

動物飼育器材,オートクレーブ,超低温フリーザー,インキュベーター,バイオメディカルフリーザー,薬用冷蔵ショーケース,遠心機などが設置され,BSL3 (P3) レベルの動物感染実験の実施も可能となりました.

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

祐徳稲荷神社で購入した,「うま」くいくお守りです.

2014年は午年ですので,研究室の全員が希望に向けて飛躍,駈けることを理念に,「Hope」を本年度の標語にしたいと思います.Horse のように希望 (hope) の実現に向けて頑張りましょう (1/6/14 宮本).
■ 「骨代謝・免疫研究法」(久木田担当)で,破骨細胞を形成する実習を行いました.(10/23/13)
■ 久木田准教授のreviewが,Future Oncology の特集号に掲載されます.(9/27/13)
Multifunctional properties of RANKL/RANK in cell differentiation, proliferation, and metastasis.
■ 九州耐性菌検査ネットワーク研修会の講演を収めたビデオを公開しました. (8/6/13)
■ 佐賀大学の広報誌に,私たちの研究が紹介されました. (8/5/13)
私は新郎と新婦の大学院生の時の共通の指導教員という縁で,本日乾杯の発声をさせていただくこととなりました.乾杯の前に,二人の出会いについてのエピソードを一つ紹介させて頂きます.
新婦の由佳理さんが,ある患者様の血液からモラキセラという細菌を検出されました.モラキセラという菌が血液から検出されることは非常に珍しいため,本当に菌がモラキセラかどうか確かめてほしいという依頼が私のもとにまいりました.その当時,新郎の直人君が菌の遺伝子検査をやっておりましたので,彼に確認の遺伝子検査をやって頂きました.その結果,モラキセラに間違いないということになり,非常に珍しい症例ということで新郎と新婦が共著者の英語論文として発表いたしました.このような研究を通じてお二人が知り合い,お互いに好意を寄せるようになり,本日のおめでたい日を迎えることになったようです.今後もこのようにお互いに助け合い,協力しながら幸せな家庭を築いていかれることと思います.
それではお二人の門出を祝福し,乾杯したいと思います.声高々にご唱和のほどお願い申し上げます.
「乾杯!」
おめでとうございます.

平成25年7月20日 アクアデヴュー佐賀スィートテラス
■ 第25回臨床微生物迅速診断研究会総会が7月6日に東京医科歯科大学で開催されました. (7/11/13)

私の左から順に,村瀬光春先生,小栗豊子先生,藤田直久先生,黒川幸徳先生令夫人
■ 九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会のお知らせ. (7/2/13)
日時:平成25年8月3日-4日
会場:福岡大学医学部病院新館多目的室
■ 秋山隆行さん(整形外科)が,大学院博士課程を早期修了しました. (6/6/13)
Silver Oxide-Containing Hydroxyapatite Coating Has In vivo Antibacterial Activity in the Rat Tibia
J Orthop Res. 2013 Apr 15. doi: 10.1002/jor.22357. [Epub ahead of print]

■ 芦川靖氏の記事がJST「産学官連携ジャーナル」4月号に掲載されました. (4/17/13)
■ 九州耐性菌検査ネットワーク 平成25年度総会および技術講習会が開催されました. (4/16/13)
■ 「骨代謝・免疫研究法」(久木田担当)で,破骨細胞を形成する実習を行いました.(4/1/13)

桜が満開の25日,学位記伝達式がありました.大隈さんと石丸くんが修士(医科学)を取得しました.

片桐助教の「優秀論文奨励賞」と大隈さんの「優秀論文賞」も,この場で授与されました.
■ 秋山隆行くん(D3,整形外科) の論文が Journal of Orthopedic Research にアクセプトされました.(3/12/13)
In vivo antibacterial activity of silver oxide-containing hydroxyapatite coating in the rat tibia
論文題名:The human apoptosis inhibitor NAIP induces pyroptosis in macrophages infected with Legionella pneumophila
◆ 大隈さんの修士論文が大学院修士課程の「優秀論文賞」に選出されました.
論文題目:磁性ビーズを使用した抗酸菌集菌法(TB-beads法)と遠心集菌法の比較検討
2人の研究が大学で高く評価されたことは大変嬉しいことです.ますますの発展を期待しています.
■ 研究室は秋晴れの実りの季節を迎えています. (10/11/12)

秋晴れの続く佐賀では白いそばの花やコスモス,そして秋咲きのヒマワリがあちらこちらで咲いて,とてもきれいです.稲も収穫の時期を迎えています.大豆はまだ枝豆状態ですが,月末のバルーンフェスタが終わる頃には収穫を迎え,実りの秋です.

■ 九州耐性菌検査ネットワーク 第12回宿泊研修会の講演を収めたビデオを公開しました. (10/1/12)
九州耐性菌検査ネットワーク 第12回宿泊研修会の講演を収めたビデオを公開しました.ほかにも,微生物検査技術の向上に役立ついろいろなビデオがあります.右のリンクにあるリストから選んで,ご覧ください(※Internet Explorerでのみ,動作を確認しています ). |
■ 枝川さんが優秀ポスター賞を受賞しました. (10/1/12)


■ 前破骨細胞に関する論文が,PLOS ONE誌にアクセプトされました. (9/18/12)
Characterization and identification of subpopulations of mononuclear preosteoclasts induced by TNF-a in combination with TGF-b in rats.
■ 九州耐性菌検査ネットワークの第12回宿泊研修会が北九州市門司区で開催されました. (9/13/12)

9月8-9日に九州耐性菌検査ネットワークの第12回宿泊研修会が北九州市門司区で開催されました.門司区出身のわたせせいぞう氏の絵が飾られたレトロな会場で100名弱の参加者が,熱心に勉強されました.今回は大分や宮崎の新しい会員さんの参加もあり,嬉しく思いました.


夜の交流会も例年どおり盛り上がりました.
■ レジオネラ研究でお世話になっている麻布大学の古畑勝則先生が教授に昇任されたお祝い. (9/13/12)

麻布大学の卒研中の学生さんによる漫才の出し物などもあり,楽しい会でした.
観音竹は福を呼ぶ縁起のよい観葉植物で,祝い事などの贈り物によく利用されます.ヤシ科の植物ですが,葉が竹の葉に似ているので竹という漢字が使われるようです. [...つづき]
■ 九州耐性菌ネットワーク第12回宿泊研修会のお知らせ. (8/21/12)
日時:平成24年9月8日(土曜日:午後)〜9日(日曜日:午前)
会場:門司赤煉瓦プレイス(赤煉瓦ホール)
参加費:正会員・協賛会員は無料
※ 詳しくは → 九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会第36報 (PDFファイル).
■ 「骨代謝・免疫研究法」(久木田担当)で,破骨細胞を形成する実習を行いました. (7/31/12)
上の写真は戸田君が,下の写真は永石君が,それぞれ形成した破骨細胞です.

■ 社会人大学院生3人が一年ぶりに勢揃い. (7/25/12)

博士課程研究中間発表審査会が開催され,社会人大学院生3人が一年ぶりに勢揃いしました.3人とも各自の近況報告にお互い刺激を受けた一日になったようです.枝川さんは光熱費削減のため平日残業や休日出勤が禁止されている職場で,工夫しながら効率的に研究を進めています.
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上田君はひと月に一週間程度しか家に帰れないほど出張や講習が多いようですが,合間をぬって佐賀に寄り,ホテルに連泊しながら研究を進めています. |
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清祐さんは10人ほどの部下の業務管理と教育指導を行いながら,基礎的な実験研究をすすめています.土日を含めて毎日,職場に通い頑張っています.片桐助教にGFPで光るレジオネラを見せてもらい,感激していました. |

産業医大の金澤保教授に寄生虫学の講義に来ていただきました.私の同級生の産業医大の上田陽一教授が,同じ日に生理学の講義にたまたま来ていたので,夜は3人で佐賀牛のせいろ蒸しを楽しみました.

せいろ蒸しは肉の余分な油が抜けるので,メタボ3教授にはぴったりでした.
■ 清祐さんの論文がARMAM賞を受賞しました. (5/25/12)
自動機器を用いた薬剤感受性試験の再現性と特性に関する比較研究
臨床微生物迅速診断研究会誌 21(1):1-11,2010

■ 久木田准教授の論文がアクセプトされました. (5/21/12)
Infection of RANKL-primed RAW-D macrophages with Porphyromonas gingivalis promotes osteoclastogenesis in a TNF-alpha-independent manner
PLoS ONE (in press)
■ 「骨代謝・免疫研究法」(久木田担当)で,破骨細胞を形成する実習を行いました. (5/21/12)
■ 片桐さんの論文がアクセプトされました. (5/18/12)
The human apoptosis inhibitor NAIP induces pyroptosis in macrophages infected with Legionella pneumophila
Microbes and Infection (In press)
■ 佐藤さんの論文がアクセプトされました. (5/18/12)
Characteristics of Bacterial Species in Positive Blood Cultures among Hospitalized Patients in Three Wards in the Department of Internal Medicine: Retrospective Chart Review 1999-2008
Internal Medicine (In Press)
■ 九州耐性菌検査ネットワークの総会と技術講習会が無事終了しました. (4/23/12)
習得した技術が皆さんの日常の業務に役立つことを祈っています

■ 九州耐性菌検査ネットワーク 平成24年度総会および技術講習会のお知らせ. (4/16/12)
Emergence of Optochin Resistance among Streptococcus pneumoniae in Japan
Open Journal of Medical Microbiology, 2012, 2, 8-15.


■ 第85回 日本細菌学会総会(長崎市)にて. (3/30/12)

ポスターの前で.

佐野くんが優秀ポスター賞を受賞しました.

夕食のあと.
第85回 日本細菌学会総会(長崎市,3/27 ~ 3/29/12)

大学院生だった3人(博士1人,修士2人)が,巣立っていきました.

佐野くんの学位審査が無事終了しました.
Naoto Sano, Yoshio Yamashita, Kazumasa Fukuda, Hatsumi Taniguchi, Masaaki Goto, and Hiroshi Miyamoto.
Comprehensive analysis of bacterial flora in postoperative maxillary cyst fluid by 16S rRNA gene and culture methods.
ISRN Dentistry (In Press)

昨年10月に岐阜市で開催された第53回歯科基礎医学会学術大会で,市木さんが優秀ポスター発表賞を受賞しました.
■ 2012年もどうぞよろしくお願い申し上げます. (1/1/12)


■ 第25回 微生物・感染症セミナーのお知らせ. (12/14/11)

「基礎医学と臨床医学分野の連携をはかり,感染症の発症機構,診断法,治療法,予防法に関わる情報を交換し合い,併せて微生物・感染症学の進歩・発展に寄与すること」を目的に,附属病院感染制御部および細菌検査室と合同で「微生物・感染症セミナー」をしています.オープンなセミナーですので興味のある方はどなたでも参加できます.
■ 第24回 微生物・感染症セミナーのお知らせ. (11/8/11)

「基礎医学と臨床医学分野の連携をはかり,感染症の発症機構,診断法,治療法,予防法に関わる情報を交換し合い,併せて微生物・感染症学の進歩・発展に寄与すること」を目的に,附属病院感染制御部および細菌検査室と合同で「微生物・感染症セミナー」をしています.オープンなセミナーですので興味のある方はどなたでも参加できます.
■ 第23回 微生物・感染症セミナーのお知らせ. (10/20/11)

「基礎医学と臨床医学分野の連携をはかり,感染症の発症機構,診断法,治療法,予防法に関わる情報を交換し合い,併せて微生物・感染症学の進歩・発展に寄与すること」を目的に,附属病院感染制御部および細菌検査室と合同で「微生物・感染症セミナー」をしています.オープンなセミナーですので興味のある方はどなたでも参加できます.
■ 正木客員研究員の Nocardia elegans による化膿性関節炎の症例報告が,Journal of Infection and Chemotherapy のOnline Firstに掲載されました. (10/17/11)
Nocardia elegans infection involving purulent arthritis in humans
Journal of Infection and Chemotherapy. Published online: 04 Oct. 2011.

本菌が臨床検体から分離されることは非常にまれで,これまでの分離例は肺感染症がほとんどです.この報告は化膿性関節炎からの初めての分離例です.
■ 医学科選択コース「レジオネラの細胞内増殖」の作品集. (8/17/11)
8/1~8/12に,3名の学生が取り組み,下に示す結果が得られました.グラフはマクロファージ内のレジオネラの菌数の推移を調べたものです.強毒株はマクロファージに貪食されても殺菌されず,マクロファージ内で増殖することがわかります.写真はGimenez染色したもので,青く染色されたマクロファージ内に,赤く染まったレジオネラ (強毒株) が多数確認できます.

■ 第11回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が無事終了しました. (8/8/11)

参加者は90人を超え,夜の交流会にも70人以上の参加があり,盛況でした.学んだ研修内容を日常業務に是非活かしてほしいと思います.

■ 社会人大学院生が一年ぶりに勢揃いしました. (7/28/11)

博士課程論文研究中間発表会が開催され,社会人大学院生が一年ぶりに勢揃いしました.
仕事と研究の両立は大変なようですが,皆さんコツコツと頑張っています.
■ 熊本大学で第11回九州耐性菌検査ネットワーク宿泊研修会が開催されます. (7/15/11)
会場:熊本大学付属病院 医学教育図書館棟 4階第3講義室
研究会参加費:会員・協賛会員 無料
【お願い】 懇親会の参加費は男性:4,500円 女性:4000円でイタリア料理をメインにゲーム等を含め企画させていただきました.料理および宴会場の確定のため,参加いただける会員の方々の人数を 把握する必要がありますので、恐れ入りますが、7月29日までに(厳守!!)masaki@kaketsuken.or.jp (正木)まで必ず会員及び協賛会員の方々で参加される方はメールにてご連絡下さい.
※入会希望の方は、下記事務局までご連絡下さい!(本年度会費1,000円徴収させていただきます)
TEL :096-373-5696
E-mail:masanori-ohkuma@fc.kuh.kumamoto-u.ac.jp
【スケジュール】
【企業講演1】 12:30〜13:20
2. プロカルシトニン定量測定法の紹介−PCT測定におけるミュータスワコーi30の特徴― (和光純薬工業)
3. 免疫学的検査法による新規PVL(パントン・バレンタイン・ロイコシジン)検出法について (デンカ生研)
4. 自動尿中有形成分分析装置 UF-1000iにおける細菌測定の可能性について (シスメックス)
5. CLSI M100-S22(2012年CLSIドキュメント)の最新情報 (シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス)
2. MALDI TOF MASを用いたMRSA、緑膿菌の系統樹作成について (熊本大学医学部附属病院 中央検査部 山本景一 技師)
3. 同定困難な菌株を対象とした16SrRNA遺伝子同定法と質量分析同定法の比較検討 (佐賀大学医学部附属病院 検査部 草場耕二 技師)
2. 演題未定 (天草地域医療センター検査部 磯崎将博 技師)
3. 演題未定 (大分中村病院検査部 小野田靖晴 技師)
2. 懇親会参加時には100円硬貨を必ず持参下さい.
3. 食事はイタリア料理を中心にワインなどいろんな飲み物も飲み放題です.また広い会場を予定しておりますので,是非多くの皆様の参加を御願いします.
【企業講演2】 9:10〜10:00
2. 外来呼吸器感染症の診断における迅速診断キットの有用性 (タウンズ)
3. KBMシリーズ蛍光染色液の紹介と実際 (コージンバイオ)
4. キPURE法とLAMP法を用いた結核菌群の検出 (栄研化学)
5. リアルタイムPCR法の基礎と応用,そして次世代核酸検査技術 (アボット ジャパン)
詳しくはPDFファイルをご覧下さい。
■ 大学院修士課程を修了した芦川靖さんが客員研究員になりました. (7/15/11)
■ 第21回 微生物・感染症セミナーのおしらせ. (6/10/11)

■ 久木田准教授と菖蒲池助教の論文が,Arthritis & Rheumatism 誌 に accept されました. (5/9/11)
The Transcription Factor FBI-1/OCZF/LRF is Expressed in Osteoclasts and Regulates RANKL-induced Osteoclast Formation In vitro and In vivo.
Arthritis & Rheumatism, accepted.

まずは居酒屋で,21:30まで(4/28/11,魯山).

二次会はカラオケ,25:30まで.

〆は宮本邸,27:30まで...
■ 満開の桜のもと,2名の大学院生(修士課程)が入学してきました. (4/5/11)

若い石丸くんは久木田准教授の指導で破骨細胞の研究を,若々しい大隈さん(熊本大学医学部附属病院,副臨床検査技師長)は薬剤耐性菌など臨床細菌学の研究に取り組みます.

これからも多くの学生の来訪を歓迎します.少しでも興味のあるかたはお気軽にお問い合せ下さい
■ 桜が咲き始めた本日,2人の若者が旅立っていきました! (3/24/11)

■ 宮本教授が医学科6年生による「教員ベスト10」に選ばれました. (3/23/11)

これを励みに今後も頑張りたいと思います (宮本談).
■ 九州耐性菌検査ネットワーク総会/技術講習会が佐賀大学で開催されます. (3/16/11)
会場:佐賀大学医学部看護学科1F
事務局:佐賀大学医学部附属病院検査部 微生物検査室
TEL :0952-34-3256、FAX:0952-34-2069
E-mail:nagasaz@cc.saga-u.ac.jp (永沢 善三)
平成23年九州耐性菌検査ネットワーク総会&技術講習会スケジュール
佐賀大学医学部看護学科1F
※本年度会費1,000円徴収させていただきます
【世話人代表挨拶】 13:00〜13:10
佐賀大学医学部病因病態科学講座 微生物学・寄生虫学分野 宮本比呂志 教授
【オリエンテーション】 10:20〜10:25
南九州地区担当世話人 (正木孝幸 技師,大隈雅紀 技師)
【総会】10:25〜10:35
事務局報告
【技術講習会】
※企業セミナー 10:35〜11:25
1. 液体サイクロン方式エア―サンプラ―による環境モニタリング 〜空気中のレジオネラ菌、ウイルス等の捕集について〜
エンバイオ 島岡 様
2. 磁性ビ−ズを用いた抗酸菌の集菌法 〜塗抹・分離培養法への試み〜
極東製薬 中間 様
※教育講演 11:35〜12:30
「LED蛍光顕微鏡を用いた微生物の観察」
菅原バイオテク教育研究所 菅原和行 先生
<休憩> 休憩中に蛍光顕微鏡での観察が可能
- 世話人会は昼食時に行いますので,参加の有無を早めにメ-ルにてご連絡下さい!
※教育講演 13:20〜15:20
熊本大学医学部附属病院 大隈雅紀 技師
化学及血清療法研究所 正木孝幸 技師
【事務報告】 15:20〜 15:30
事務局より報告の後,終了
詳しくはPDFファイルをご覧下さい.
MALDI-TOF MSを経験しましょう!
本装置は2分間での菌種同定が可能ですので,是非ご覧下さい(菌株持参もOK)!!
■ 芦川くんと中島さんの修士論文の審査が行われました. (2/10/11)

2年間お疲れさまでした.
■ 米倉くん,佐野くん,そして清祐さんの論文がそれぞれ受理されました. (2/10/11)
In Vivo Osteoconductivity of Novel Thermal Sprayed Silver-Containing Hydroxyapatite Coating in the Rat Tibia Model
The Journal of Bone and Joint Surgery, British Volume, IN PRESS
佐野直人,山下佳雄,秋山兼範,宮本比呂志,後藤昌昭
16S ribosomal RNA遺伝子を用いた歯周病患者の唾液中細菌叢の網羅的検出
日本口腔科学会誌 印刷中
清祐麻紀子,永田正喜,永沢善三,栢森裕三,康東天,宮本比呂志
佐賀県における抗菌薬耐性菌の検出状況とその伝播に関する研究
臨床病理 印刷中
この調子でコツコツと頑張ってほしいと思います.
■ 2011年もどうぞよろしくお願い申し上げます (1/1/11).